20180812

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: 両肘の移動量~トップの位置




研究熱心な日本人の気質 かも知れません。
特に最近は スマホなど画像や動画を誰もが簡単に取れますから^^

動き は流れです。
今のその姿勢は 次の動作に影響を及ぼします。
また その姿勢、その位置 を作ることの意味
を知ることで やることが見え、
より その姿勢や位置が創れるようになるかも…しれません。

その形の意味 を考えるのも良いことです。

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インパクト姿勢というのは
意味不明かも知れませんが、
インパクトでは作れません。
インパクト付近は 高速で動いていますし
ボールを捕えるのは 1/2000秒以下 の刹那です。

その行為の 準備で決まってしまいます。
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理想的なインパクト姿勢 は
どんなのがいいですか?


ボールと正対しているのが望ましいですが、
回転~横方向 に対してのモノだけではなく
回転~上下 と言うのも存在します。

この忘れられがち、無視されがちな
上下~縦方向の動きの方が
弾道や距離などには影響力は大きく重要かもしれません。

理想的なインパクト姿勢は
左右の体 まあ局所的に言えば両方の肩の高さ関係が
アドレスに近い状態です。

アドレスに比べ 左肩が高くなり、右肩が低くなるのを
望んでいる人は少ないでしょう。

少ないでしょ?

先日も書きましたが
右肩が低く、潜れば 右腕は伸ばせなくなりますから
大きなロフトで、ロフトを寝かして打つことになりかねません。

左肩が高くなっていると
平らなところで打っても
左足上がりのライ
 のようなところで打つのと似た弾道になりますから
飛距離が高さに化けてしまい易くなります。

この二つが重なれば
望みの距離を打つのには 必要以上のスピードが要りますから
それはミスの要因になるでしょう。

で 元の話に戻りますが、
インパクトの姿勢は テークバック~トップの両肘の関係で
殆ど決まってしまいます。
まあ 最近のこの手のスイング
何がどういいのか メリットが何も見えないのですが
アマチュアが真似れる唯一の部分のこのテークバックは
アマチュアにとって最悪なインパクト
結果も悪いうえ、体にも悪い が待っています。
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自分の体に対し
左上腕・左ひじはかなり動いて(移動)いますが
右上腕・右ひじはほとんど動いていません。

ダウンスイング~インパクト~フォローに向けて
高速な動きになりますから
どちらかの腕だけ多く動かすとか
どちらかの腕だけを速く動かすとか 出来ません。
とても難易度が高く
プロですら このトップの肘の関係のまま
その関係がインパクトの体の姿勢になっているほどです。
トップまでの移動した上腕~ひじの量は
同じ分量だけインパクトに向けて動きますので
このトップまでの移動量では 必然的に 左サイドの高い
右サイドの低いインパクトに行きつきます。


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