20150516

元ゴルフ研修生クラフトマンのゴルフ相談ブログ: アプローチでスピンを効かせるコツ


おはようございます、倉木です。

今日の毎日ワンポイントレッスンは

「アプローチでスピンを効かせるコツ」

です。



■アプローチでスピンを効かせるコツ

アプローチでスピンを効かせるコツは

「スピンの効く道具を使うこと」

です。

「倉木さん、ふざけているのですか?」

と思ったかもしれませんが、大真面目です。

アプローチでスピンを効かせるコツは、スピンの効く道具を使うことです。

・ボール
・シャフト
・ヘッド

スピンが効くものを選択することです。

技術は二の次です。

重要度順に並べると

1.ボール
2.シャフト
3.ヘッド

です。

ボールはとてつもなく重要です。

スピンのかからないボールだと、ポーンと上がってしまいます。

こういうボールでは、プロでもスピンを掛けることは不可能です。

技術は二の次です。

まず大事なのはボールです。

次にシャフト。

ヘッドの方が大事だと思ったかもしれません。

しかし、ヘッドのスピン性能は、今や大きな違いはありません。

もちろん違いはありますが、シャフトほど、スピンの掛かるもの、掛からないものの違いが大きくないのです。

シャフトは、手元調子のものがスピンが掛かります。

低くでてスピンの効いた弾道が打ちやすくなります。

先調子系のシャフトだと、ポーンとボールが上がってしまい、高い弾道になるだけで、あまりスピンはかかりません。

高さで止めるタイプです。

最後はヘッド。

ヘッドはボール、シャフトほど、性能の差が大きくありません。

基本的に、重心が高めのものの方がスピンはかかりやすいです。

ですが、あまり気にしなくて良いと思います。

とにかく重要なのは、ボール。

次にシャフト、最後にヘッド、です。

イメージ的にスピンの大きさを数値化すると、

・スピンのかかるボール 100
・スピンのかからないボール 30

・スピンのかかるシャフト 100
・スピンのかからないシャフト 60

・スピンのかかるヘッド 100
・スピンのかからないヘッド 90

という感じです。

ボールが一番、差が大きいのです。

だから、スピンのかかるボールを使うことがまず大事です。

腕は二の次です。

スピンのかかる道具を使っていれば、さほど技術を必要とせず、スピンのかかるアプローチは打てると体感できるはずです。


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