海外男子ゴルフの四大メジャー第3戦、全英オープン(ロイヤルバークデール
GC)が現地20日に開幕。世界ランキング2位の松山英樹(レクサス)は
2アンダーの12位タイ発進となった。
初日トップタイの5アンダーと好スタートを切ったジョーダン・スピース(米国)は、
松山の驚異的な集中力を「究極」と賞賛。英地元紙「ロンドン・イブニング・
スタンダード」が報じている。
全英オープンの地で、松山は“意外な部分”で注目を集めている。
「彼は日本のライジング・サン。地球上で最もホットなゴルファーの1人だ。
146回目のオープンでヒデキ・マツヤマは世界ランク2位の選手としては
珍しいほどに注目をされていない」
記事によれば、世界ランキング3位のスピースは、ショットに向かう松山が
最大限に研ぎ澄ます集中力を警戒していたという。
初日は手堅いゴルフでスコアをまとめた松山。自己最高となる2位に入った
6月の全米オープンでは、強風など厳しい環境の中、最終日に怒涛のラッシュで
ベストスコアとなる「66」を叩き出した。
ライバルも認める異次元の集中力で、イギリスの地でも「ヒデキ・チャージ」を
炸裂させることができるだろうか from たかがゴルフされどゴルフ