最初にヒアルロン酸注射を試したのが昨年の５月。しばらくは順調だったけれど、秋以降でまたジワジワと踏ん張りが利かなくなってきていました。
ヒアルロン酸注射は関節痛を治すものではなく、一時的に軽減させてくれるだけなので定期的に打つ必要があるのですが、注射が結構痛いのでいつも躊躇してしまいます。
前回は左膝のみ、今回は両膝に注入！
左膝は常に弱いという自覚があるので、もはやかばいながら生活するのが習慣になっています。踏ん張れないものの、特に支障はないという状態が続いていました。
しかし先月の初ラウンド以来これが悪化。それをかばってなのか右膝も筋肉痛っぽい痛みが出てきて、ラウンドで酷使した後はもうヨチヨチ歩き状態です。
ゴルフのスイング時については、ほぼ気にならないのですが、やはりゴルフは歩くゲームなのでジワリジワリと足にきて、帰り道はもう歩くのもおぼつかなく。
ラウンド時もできる限りカートに乗ります！スイングできるとは言っても、少なからずとも後半のそれに悪影響してるでしょうから。
50代にしてすでにおじいちゃん状態！
右膝まで痛みだした時は、ゴルフ寿命どころか先々の自分が心配になるほど。陸上選手だった私が、７歳の娘とのかけっこで勝てない状態ですから凹みます。
膝の外側の柔らかく凹んだ部分に注射されます
ヒアルロン酸はどこに注射されるかというと、膝のやや上の外側。膝に注射針を挿すと想像しただけで痛くなります。また、実際に痛いです（笑）。
仰向けになるのでよくわかりませんが、一瞬だけ唸ってしまうほどの鈍痛が走ります。ほんの一瞬なので、おそらくは針が軟骨に入っていく痛みなのかなと思います。
覚悟していたものの、やっぱり膝注射は痛い！
右膝の違和感は、関節痛じゃないかもしれないけれど、予防にもなるってことと興味本位でついでに打ってもらいました。
ヒアルロン酸ってなあに？
ヒアルロン酸は、関節内で骨の動きをなめらかにしたり、クッションのように衝撃を緩和させる働きをしている関節液の主成分。以下のような効果があります。
・関節の動きを改善する。
・膝の痛みを軽減する。
・炎症を和らげる。
以上が病院でもらったヒアルロン酸成分についての説明書き。サプリなど、服用するものもあるらしいけれど、先生はそちらに関して否定的な感じでした。
（関連記事）
“ひざ痛にヒアルロン酸注射で膝の痛みは消えるか？”
（2016年5月19日投稿）
即効性があるわけじゃないとは言うけれど
ネットで調べると、「即効性があるわけではなく数回打つ必要がある」と出てきたりしますが、私の場合、直後から徐々に膝にしっかりした感覚を実感できます。
軽くなるというよりは、太くなった感覚！
腫れて太くなったわけじゃないですよ（笑）。骨太に強くなった感じ。例えるとちょうど膝サポーターを巻いた感じに近いのかもしれません。
これが数カ月、半年と長持ちすれば良いのですがそうも行かず悩ましいです。
ちなみに注射前にレントゲン検査も行っています。２か月内に再診すれば、レントゲン撮影をすっ飛ばして注射を打ってくれるそうです。
注射が痛くなければ、度々でもいいんですけどね。
