20170419

東京ゴルフギア旅団: オデッセイ「WHITEHOT 2ボール」パター

往年の名器購入

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2001年くらいの発売だと思うのですが、初代「2ボール」を中古で買いました。
以前の記事で、同世代の「WHITE HOT #5」を購入したことを書きましたが、その流れですね。温故知新でネオマレットの元祖とも言えるクラブを試してみようと。

2ラウンドくらい使ってみましたが、第一印象は軽いということ(笑)
当時から、ソールに鉛を貼ったり、凹んでるところに樹脂を入れたりする人が多かったですが、現代の基準から言うと、もう少しヘッドの重量が欲しいですね。

「#5」もそうでしたが、同じストロークをしているつもりでも、思っているよりもヘッドスピードが出ているみたいで、打ちすぎてタッチが合わないことがちらほらありました。

もうひとつは、ちょっと打感・打音が安っぽいなと。
今の2ボールのほうが、軟らかい打感としっかりした重量で打ちやすくなってますね。

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しかし、そんなマイナス面よりもパターとしての完成度の高さのほうが、より印象的です。

座りが良くて、フックラインでもスライスラインでもアライメントしやすく、おなじみの2ボールもラインをイメージし易いです。そして、意外なほど操作性がある。今の大型マレットと比べると、振りやすく扱いやすい。
やはり優れたパターだと思いますね。

もう少し使いやすいように、グリップを変えたり、ヘッドを重くしたりしようかなとも思いますが、ちょっと悩ましいですね。名器と言われる発売当時の使用感を残しておきたい気もします。

from 東京ゴルフギア旅団