今日は火曜なので、世界ランクが更新されています。先週の世界ランクポイント対象試合は全部で7試合、BMWマスターズ(50)OHLクラシック(24)三井住友ビザ(22)アジアンツアーのワールドクラシック(14)その他は7ポイント以下の小さな試合でした。
今週の世界ランクは、1位から4位までは先週と同じで、1位スピース、2位デイ、3位マキロイ、4位ババでした。そして5位は6位から上がったローズ、6位は7位から上がったステンソン、7位はファウラーが5位からダウン。そして、8位、ダスティン、9位、フューリック、10位ザックは先週と同じです。
今週の日本勢は、松山選手が15位から16位に一歩後退、池田選手は92位から94位に後退、そして岩田選手は100位から102位に後退したので、今週の世界ランクトップ100には二人かと思ったら、先週勝った片山選手が116位から78位に一気に上昇し、トップ100に乱入してきました。従って、今週の世界トップ100に日本人選手は3人ですが、上がってきたのはベテラン選手というところと、勝った原因が試合中止によるものだった、というところがなんとも残念ですが、これでしばらくは、世界ランクトップ100に最低2人は留まれそうです。
一方の女子は、トップ10に変動はなく、1位コ、2位インビ、3位ステイシー、4位レキシー、5位ユ・ソヨン、6位シャンシャン、7位キム・セヨン、8位インジ、9位ヒョンジュ、そして10位がエイミーヤンでした。
今週の日本勢は、美香選手が35位、大山選手が45位、トップ50にはこの二人だけでした。横峯選手は62位に3ポイントアップでした。
岩田選手は、2004年、23歳の時にツアーデビューし、2008年の夏に150位台にまでランクアップしましたが、それをピークとしてランキングは下降し、2012年秋には700位台にまで落ちていました。しかし、その後、ランキングは再び上昇し、去年の11月には63位にまで上り詰めました。しかし、その後は伸び悩み、一旦105位まで落ちたものの、また79位まで盛り返しました。しかし、この秋からのアメリカ参戦で、また102位まで下降しています。石川選手は現在163位です。だから、アメリカでシード選手になるには、163位くらいの実力がいることになりますが、これはアメリカのシードが125位までであり、ヨーロッパの強い選手を考慮すれば、非常に妥当な数値に感じられます。つまり、アメリカとヨーロッパは、実力が均衡しているので、世界ランクポイントが正しく実力を反映するのに対し、日本ツアーでは、実力以上のポイントが加算されるため、本来の実力よりも良い順位になる、ということになっているわけです。従って、岩田選手も、今回アメリカで1年戦うと、160位〜200位くらいになっている可能性が高く、シードが取れるか取れないか、といったことになっているのではないかと予想していますが、皆さんは、どう予想しますか?なんて思いつつ、今日もレッスン公開です・・・
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from まる得!ゴルフレッスン公開