【質問】
「倉木様
いつも拝見し、参考にさせて頂いております。
以前にも何回かご質問を致しました。
今回も宜しくお願いします。
①グリップ重量について
現在の使用ドライバーはタイトリストVG3 2014 9.5度 シャフトFUBUKI J50
ヘッドスピード45 飛距離250Yくらいでフェードで髙弾道、ランはあまりないです。
VG3のグリップ重量は42gくらいですが重くしたり、軽くしたりするとバランスは
変わりますが、飛距離、弾道等に影響はでるのでしょうか?
贅沢ですがもう少しランをだして飛距離を伸ばしたいのです。
②スイング軌道について
以前質問させて頂き、フラットなスイング軌道の修正を以下のような練習をしています。
左足前に球をセットし左打ち出しの練習です。
かなりよくなってきたように思いますが、左に打ち出しはできるのですがスライスしないで
ひっかけがでます。(スライスとひっかけはフェースアングルのみで同じ原理?)
また通常で打つとドライバーはフェードですがFW、アイアンはドロー気味です。
このような球筋がでるのはまだまだ左打ち出しの練習が足りないってことですか?
単純にフェースのクローズ・オープンだけの問題なのか?
以上、つまらない質問で申し訳ありません。
宜しくお願い致します。」
【回答】
・1について
グリップ重量が5g変化するとスイングバランスは1ポイント程度変化します。
基本的にスイングバランスが下がるとヘッドスピードは上がります。
ただし、打点がズレやすくなるデメリットも生じます。
ランを出して飛距離を伸ばしたいなら、リシャフトが効果的です。
FUBUKI Jは手元が硬くボールが浮きやすいので、ツアーADのDIやBB、ディアマナWなど、相対的に先端が硬めのシャフトにしてボールが上がりにくいようにするとランが増えます。
・2について
単純にフェースの向きの問題の可能性があります。
普通の意識で打ってもインサイドアウト軌道がそれほどきつくないようであれば、止めてしまっても大丈夫です。
次の段階の練習の方が効率良い練習となります。
from 元ゴルフ研修生クラフトマンのゴルフ相談ブログ