20150310

K1Hスイング理論: 森田理香子プロはなぜショートゲームが下手なのか?

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先週末森田理香子プロは2位まで追い上げました。

さすがです。

そこで、今回は森田プロに関連する話題です。



日本の女子プロは韓国の女子プロだけでなく

台湾の女子プロにも勝てなくなってきています。

その原因の一つがシーズン中に「ショートゲームが

下手になる事」です。

日本の女子プロがショートゲームが下手なのではなく

シーズンが始まるとオフシーズンに沢山練習して

勘を取り戻した「ショートゲームがシーズン中に

下手になる」のです。



最大の原因はフルスイングとショートゲームの

スイングが違い過ぎる事です。

その典型的なプロが森田理香子プロです。

http://news.golfdigest.co.jp/news/gdoeye/jlpga/article/54386/1/

下記のYOUTUBEの中のアン・ソンジュプロと

森田プロのスイングを見て下さい。

どちらもナイスショットですがインパクト直前の

腰の回り方が全く違います。

森田プロは典型的な「でんでん太鼓スイング」です。

v=LT90QVOqz4w&feature=player_embedded
森田アンソンジュ

日本のプロは男子プロを含め飛距離重視ですから

切り返しで腰を早く回しますので、インパクト前に

右踵が早く上がる選手が多いです。

ショートゲームではこの動きをしませんから、どうしても

2種類のスイングが必要になります。

「腰を早く回すフルスイングと回さないショートゲームです。」

腰を早く回したフルショットの後のショートゲームは

腰を早く回さないのでダフリやプッシュになりやすいのです。インビーパク

その点「べた足打法」のアンソンジュやインビー・パークは

フルショットからショートゲームまで同じスイングです。

「べた足打法」で有名な青木功プロを真似ているのは日本の選手ではなく

韓国の選手が多いのです。



次回もう少し詳しく説明しましょう。











つづく



このブログではK1Hスイング理論を紹介していますが
Hスイングに関しては詳細を説明しておりません。

一見棒立ち風のK型アドレス1軸スイングを真似て

ダフらなくなったが飛距離が出ないという方は

Hスイングの修得が必要です。
Hスイングはアドレスだけでなくテイクバックでさえ

従来のスイング理論と考え方が異なっています。

詳細はこちら
http://k1h.ehoh.net/


K1Hスイング理論としてはこのスイングが完成形です。

最近のベンはジムトレーニングによる筋力の増加でヘッドスピードが

上がりXシャフトのクラブを使用しています。

ジュニアやアマチュアでシングルを目指すゴルファーの皆さんは

このスイング動画のリズムを今後とも参考にして下さい。







from K1Hスイング理論