20150309

アオイの1分間ゴルフ上達ブログ: ゴルフの不調から回復するための3つのチェックポイント



FROM:アオイ



札幌の自宅より、、、





「最近、調子が悪いんです・・・」


もしあなたが「最近、ゴルフの調子が悪い」と

お悩みなら今回の記事がお役に立てるでしょう。





メルマガ読者さんから、次のような質問を頂きました。



男性 ゴルフ歴20年以上

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年齢と共にドライバーの飛距離が落ちてきました。



ドライバーとロングアイアンがスライス傾向です。



どうも、スイングが変わってきたと思われるが、

どう変わったが不明です。



飛距離と方向性を以前の状態に戻したいです。



現在、シャフトをSからRに変えようかと思案中です。

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ということで、今日は

「ゴルフの不調から回復するための3つのチェックポイント」
をご紹介します。







■クラブを軽くするとスライスがひどくなる可能性もある


質問をしてくれた男性は、シャフトをSからRに変えようか

検討中とのこと。



クラブを軽くすると飛距離が伸びる場合もありますが、、、



実は飛距離が落ちるケースもあります。





クラブが軽くなると、バックスイングで

肩の回転が不足しやすくなります。



肩の回転でなく、手の動きで

クラブを上げやすくなるからです。



バックスイングで肩の回転が不足すると

スライスしやすくなります。



飛距離も落ちます。



クラブを軽くするとスライスや飛距離ダウンに

つながるリスクもあるわけです。







■ゴルフの不調から回復するための3つのチェックポイント




「最近、不調になった・・・」



という場合は、基本的にはスイングには

問題がないと予想します。





スイングが、ほんの少し変わったために

ショットが安定しなくなるケースは多いです。



突然、不調になった場合は、

まずは次の3つをチェックしてください。


今回は「最近スライスがでるようになった」というケースを

想定してご紹介します。







(1)アドレスをチェック


・前傾が浅くなっていないか?



前傾が浅くなるとスライスしやすいです。





・アドレスで肩が開いていないか?



気づかないうちに肩のラインが

スクウェアになっていないケースは多いです。



とくにドライバーはボールを左に置くために

アドレスで肩が開きやすいです。



アドレスで肩が開いていると

スライスになりやすいです。





・アドレスでアゴを引いていないか?



アゴを引いてアドレスをすると肩の回転が不足して

スライスになりやすいです。





アドレス時にアゴを少し上げてみてください。

後ろ髪をかるく後ろに引っ張られるイメージです。



以前よりもボールを見下ろす感じになりますが

それでokです。



アゴの下に空間をつくることで、肩の回転がしやすくなり

スライスを防止できるケースも多いです。



肩が回るので飛距離も伸びます。







(2)グリップをチェック


以前よりもウィークになっていないかご確認下さい。



フックグリップにすると

スライスを抑止できます。







(3)リズムをチェック


スイングリズムが早くなると

肩の回転が不足してスライスになりやすいです。



リズムを早くした方が飛距離は伸びそうな

気がするかもしれませんが、

逆効果のケースが多いです。



飛距離が落ちてきたと焦ると



リズムが早くなる



バックスイングで肩の回転が不足する



スライス



飛距離が落ちる





飛距離が落ちてきたと感じたときこそ、

ゆったりとしたリズムを心がけて下さい。



リズムをゆっくりにすると

方向性が安定し、飛距離が伸びるケースは多いです。




 * * *



もしあなたが、



「最近、調子がわるくなってきた・・・」



とお悩みなら今回メールでご紹介した3つを

チェックして下さい。



ほんのちょっとしたことで

不調が直ることも多いです。



スイングを直したり、クラブを変えて問題を複雑にする前に、

お試し下さいね。





今回は「スライスを直す」をメインにご紹介しましたが、

ダフリ、トップ、フックでも同じです。



アドレス、グリップ、リズムが少し変わるだけで

球筋がかわります。



参考になれば幸いです。







■追伸



もし、「以前は調子が良かったのに・・・」

という場合は



「アドレス」「グリップ」「リズム」の3つをチェックしてください。



この3つは、ナイスショットを打つためにとても重要なのですが

知らないうちに少しずつ変わってしまいます。



どんなに上手いゴルファーでも少しずつ変化します。



定期的にチェックすることをオススメします。









<本日のオススメ>



もしご紹介した3つのポイントをチェックしても

スライスが直らなければこちらがオススメです。



スライスを根本的に直す方法はこちら





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