20200512

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: ダウンスイング からだの回し方 ⑧



体の向きによって
フェースの向いている 上下の向きは
同じではありません。

クラブを持っているで その上下の向き
を変えようとしなくとも
からだの回転は前傾姿勢があるため
右を向けば(右打ちの場合) 下を向き
左を向けば 上を向きます。

 そう言う意味でも前傾姿勢が残るような
 からだの回転が望ましい とも言えます。


股関節を境目に、
そこから上、特に肩や肘、手首などを
ある程度固定し、テークアウェイ…右を向くと
前傾姿勢で傾いている軌道分、
フェースは下を向きます。
この状態が 「スクエア」 と言います。

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ですので、上は固定、
体の向きだけ フルターン ⇒フェースは下向き
それを 元のからだの向きにするだけで
 ⇒フェースは横向き になるのです。


体の向きを変えるだけで
フェースの上下の向きは変わるのです。
勿論 自分では変えたつもりではなく
同じ感じです。
✋繰り返しますが、からだの回転には
前傾姿勢があるので
傍目には 右を向くとフェースは下向き
左を向くとフェースは上向きになります。

ですので テークアウェイの時点で
フェースが上を向いてしまう というのは
前傾姿勢を失ったからだの向きの変更、もしくは
手先でクラブを動かしている ~クラブをひねっている
可能性があります。



確かに インパクトでは ドライバーであっても
ウエッジであっても
ボールとフェースは 横横、
ヘッドは 飛球線の後方からボールに当たり
飛球線方向に抜けていくように『見えます』

シャット、シャット と言われても
ボールの上、真上とは言わなくても
ボールの上から接していくようには見えません。

だから…と言っても
ダウンスイング、特にその後半で
下向きだったフェースを 横向きに
意識的に変えていませんか❓

それを 手先で やっていませんか❓

それを フェースターンと思っていませんか❓


回転と言う 横運動~クラブを傾いているとは言え
横に移動させている その動きがあれば
結果、ヘッドはボールの後方、
横の関係でコンタクトするのです。
そして、同時に ボールは軌道上に存在しているのです。

斜め上のボールよりも高い所から
地面にある、もしくはティーアップされているとは言え
低い所に有るボールを打つには
フェースは下向きの状態のまま、その軌道自体、
軌道を作り出している からだの回転が有れば良いだけです。
✋✋✋スイング軌道とは
自分の周りにある 斜めに傾いた線に沿って振るコト ではなく
体をまわして その斜めの傾いた線を作るコト を指すのです。
言葉遊びのようですが、その意識の違いは小さくありません。


フルターンの場所 50分のシャフト位置から
 左上半身、左腕を遅らせず、左半身を先行させる…つもりで体を回していきます。
シャフトは 50分 ⇒ 45分 ⇒ 40分 と見た目の
角度を変えますが、体の向きを変えているだけで
特に何もしていません。
回転には シフトも伴いますので
 からだの回転よりシャフトの、時計の針だけでなく
時計自体が 左にズレます。

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フェースの下向きの作り出す 重さ は
それの補助になると言っても良いでしょう。

ですので シャフトが30分になるような状態
 (ボールとコンタクトするような状態)
時計自体が体の左方向、飛球線方向にずれるので
シャフトの角度、時計の針自体が35分を指した当たり が
インパクトになる訳です。
早い(速いではなく)時期にインパクトを作れる仕組みです。

時計の針は
50分~35分の位置になったのですが、
ここでは 前述のように からだの向きの変更をしただけです。
下向きだったフェースも
特に何もせずとも やや横向きに変わっています。
ヘッドは その重さ分だけ 遅れますので
 それが 更なるロフトの立ち、
下向きの時間の持続につながるのです。
それを つかまえる と言います。

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