20200125

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: シリーズ ココを治してみましょう❶


まずは 動画をご覧ください。




ショットを意識した ごく普通のアプローチ(ランニング主体の)
だと思われます。

フェースのシャット具合など
全体としては とても良いと思います。


が!
ここはフルショットの流れにもつながるポイント
がありますので、修正したいところです。



多くの人がこの 目には小さな そして重要なミスをしています。
この動きは アプローチだけでなく ショットに
多大な影響を与えますので 認識し、修正にトライしてください。


✋問題はテークアウェイの取り方にあります。

スローがかかる 8秒以降の動画をご確認ください。

Desktop 2020.01.24 - 23.30.23.01_Slomo_MomentDesktop 2020.01.24 - 23.30.23.01_Slomo_Moment(2)Desktop 2020.01.24 - 23.30.23.01_Slomo_Moment(3)










おそらく ご自分では 手で動かしているつもり はないか
と思いますが、初動は兎も角、ある程度 クラブが動くと
骨盤、特に注目して頂きたいのは お腹の向き
 お腹の右向きはかなり早い段階で止まります


お腹(胴体)自体の右向きが足らないが故に
クラブが十分に インサイドに移動しきっていません。


❶早い段階から、肩で動いてしまっているが故に
からだがボールの方に倒れることになり
ダウンスイングでは体を起こさなくては成らなくなります。


❷中途な 胴体~お腹の向きに対し
クラブは 打つために十分な位置
そこから 切り返しますから
インパクトでは からだが上向き姿勢(左向き)になり
理想的なこのショットに対しては 入射角度が緩めになります。


からだの向きで 上向き
からだを起こすことで 上向き
の二つが重なりますから
これをアプローチショットとしてみると
ミス として ダフリ気味
弾道としては ちょっと緩めに 高い球になり、
スピンは効き辛くなります。

スナップショット 4 (2017-06-28 19-07)Desktop 2020.01.24 - 23.30.23.01_Slomo_Moment(3)









この延長線上にフルショットがあると
骨盤の向きに対し お腹 肩 グリップ ヘッド
先端に行くほど 円で出来る以上の移動量の差が生まれるので
どうしても インパクト付近での 取返し が必要になります。

自分では フェースローテーション、ヘッドの返しを
している意識がない 筈なのに
ビデオで撮影し、スローにしてみると
思っている以上の ヘッドの返し をしている原因の多くは
準備 としての テークアウェイの中に隠れています。


スイングを覚える初期の段階で
ここを修正せず そのまま進めば
十分に 右を向いていないのに
トップの位置が出来、
それを 普通に振れば、俗に言うアウトサイドイン
緩めの、高めの、場合によってはスライス になります。

それを 誰かのアドバイスやビデオで反省によって
インサイドからの軌道に修正すると
より 寝かして 開いたダウンスイングになり
より一層の フェースローテーションが必要になる
というのが 多くの人の陥るパターンなのです。

 
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