なぜ芯で打たないと色々なことが起こるか?なんとなく想像がつくと思いますが、ちょっと解説しておきます。 今日はドライバーでの話をしたいと思います。一番ヘッドスピードが出る、一番ヘッドが大きいクラブではよりその影響が大きく出ます。 易しいドライバーはスイートエリアが広く、オフセンターヒットに強いと説明されることが多いです。これは多少芯をはずしてもヘッドのブレが少ないという意味でもあります。 打点の上下のズレはそれほど方向に影響を与えませんが、左右のズレは色々な球筋になる可能性をはらんでいます。 それはヘッドスピードや、グリッププレッシャー、ローテーションの度合い、クラブ軌道でも変わってきます。 基本はインパクト時のフェースの向きと、クラブ軌道で球筋は決まりますが、ヘッドスピードが速いドライバーはさらに難しい条件がいくつも絡み合っています。 例えばグリッププレッシャーが強く多少のヘッドのブレに負けない力を持っていれば先に当たればフック回転が出やすくなります。 力が弱い人は同じ場所に当たってもフェースが開いてしまいスライスになったりします。 またフェースローテーションの度合いによっては球筋が変わったりします。こんな現象をわかりやすく見られるのが ACTEK GOLF にある GC2+HMT という計測機器です。 弾道分析は Trackman が有名ですが、クラブ軌道の分析は GC2+HMT の方が正確です。トラックマンは実際の弾道からクラブ軌道を推測。GC2+HMT は実際のクラブ軌道から弾道を推測しています。 ですので、クラブ軌道を分析するのは GC2+HMT の方が実測している分信憑性が高いデータが得られます。 |
このボールパッティングの練習には良さそうですね。転がりがよく見えます。普通のボールにこんな線があると確かに見やすいかもしれません。 |