
それがこの

TS-1です。 タイトリストさんで「1」を使ったことにも驚きですが総重量が270g台というのにも注目です。対象ゴルファーにとって一番パフォーマンスがあがるスペックがここという事なので、これで結果が出て認知されると今後の展開に大きな変化をもたらしていくことになると思います。

スペック的に僕が注目する部分は実際の総重量はグリップ(30g)の重さを加味すると280g台と言えますが、今回のヘッドはTS-2と比較して8gの軽量化を図っているところです。飛距離アップのためにスピードを上げていくメリットの方が大きいゴルファーにとっては非常に効果的なヘッドになっていると思います

またこれは僕個人的な意見ですが、設計上で重いヘッドのウエイトなどを調整して軽くするより、軽いヘッドを重く調整していく方が自分好みにフィットさせやすいんです。タイトさんの調整機能の多様性は皆さんご存知のとおりなので、より自分にフィットさせた1本を作りやすいと言えると思います

TS-2との比較をすると
打出し角とスピン量を増やしていきなから軽量化(約30g)とクラブ長(プラス0.25)でスピードを上げてキャリーからアップさせていく狙いです。もちろんヘッドに関しては全数検査を行っている事からわかる通り攻め込んだ仕上がりになっています。
実際にコースで打った感想は「僕にちょうどいい
」です
ちゃんと書きますからね
重さに関しては普段僕が使っているドライバー(305g前後)の振り感から一切違和感がなく、1球目からインパクトのタイミングもズレなくナイスショットでした。切り返してからフェースが開いて動くイメージがなく戻しやすいので狙いよりも若干左に飛び出したのも印象的です。これは他のクラブとの流れを考えると非常にバランスが良くなるので、案の定その後はドライバーからアイアンまで出球が揃って初めてのコース使用なのにストレスなくプレーできました
そしてクラブによるスピードアップのお陰なのか??明らかにキャリーがシッカリ出る綺麗な弾道で少し飛んでいる実感を持てました
これは調整機能をフルに利用して(ヘッドウエイトが2g単位で-4g~+6g)ネック調整してシャフトを・・・なんて妄想するとプラス10位は行けるんじゃないかって

期待が膨らみます。それと同時に自分のドライバーの総重量を見直して290g台にしてみよって心に決めた瞬間でもありました
何にしても使い方によっては中心の対象ゴルファーも、それ以外の方でも夢が膨らむクラブなのは間違えありません。やっぱり一番にカッコいいしね
これから打つ機会が増えていくと思いますので是非試してみてくださいね