20181225

まる得!ゴルフレッスン公開: 世界の青木誕生スイングヒストリー3

木プロのセットアップでは、左肘が目標を指していました。これは、フックグリップの人に多い形なので、フックグリップの人はグリップ修正を伴った改造が必要だと思われます。但し、そうであっても運動神経次第で日本のツアーで勝てるプロにはなれる、ということも言えるでしょう。

上の図は、シャフトが水平になる位置までの動きですが、シャフトが水平の位置を見ると、グリップエンドと右腰の距離が狭いタイプなので、完全に肩の回転でバックスイングしているのではなく、手の動きがあるバックスイングになっていると考えられます。つまり、初期的には肩の回転で始動し、その後手の動きがリードするイメージです。

シャフトを見ると、正確にはわかりませんが、おそらくターゲットラインと平行くらいになっていると思われます。昔の日本のプロの多くはインサイドにフラットにバックスイングする選手が多く、欧米のプロはオンプレーン時代に入っていても、日本のプロはインサイドフラットバックが主流だったと思います。しかし、青木プロは珍しくオンプレーンバックスイングでした。本人談によると、この頃はインサイドにフラットにバックスイングしていたということなので、図の位置ではヘッドが少しインサイドに入っているのかもしれませんが、比較的オンプレーンに近かったのではないかと思われます。

その原因について、本人は左肘の向きがインサイドにこね上げる原因だったと言っているので、こねあげる癖のある人は、やはり左肘の修正がいるでしょう。青木プロも、昔はもっとひどくこね上げていたのでしょうが、この頃は、ひどくこね上げる、というイメージはなく、かなり修正されていたようです。


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