それはね、時間がある時に次のブログネタを下書きしてるからなんですよ。
「さて、今日ブログに何を書こうかな?」じゃなくて、事前にいくつものネタを用意してないとブログは続かない。
ちなみに、ワシは次のブログネタはもう3つほど準備出来ています。それが10年以上続いているコツですな。
偉そうに書いてますが、内容がいいかどうかは別ですから。(笑)
ただ、商売で書いてるんじゃないので、毎日書いてたら即、ネタが枯渇しちゃうし疲れるわ。
でも、週1回更新じゃ見てもらえないので、これぐらいの2~3日に1回の更新がペース的に気楽でいいね。
え~次のゴルフ本は、4ヶ月前に出た本です。
またまた新刊ですが、ネタをばらしてしまってお代官様お許しください。(汗)

「ゴルフのやってはいけない! 駄目ゴルファーにならないための48項」
安藤 秀 (著) ベストセラーズ 2018年4月
<内容>
92%のアマチュアゴルファーが間違ったゴルフの常識を支持している!?
「ボールをよく見て頭を残す」「体重移動は右から左へ」「トップで左腕を伸ばす」…
ゴルフ雑誌やスクールでのレッスンを鵜呑みにして、これらの「やってはいけない!」を実践していませんか?
体育学博士、PGA-A級ティーチングプロが教える、プロ級の「飛距離」をつくるゴルフ本の決定版です!
<目次>
第一章 やってはいけない!「グリップ」&「アドレス」編
第二章 やってはいけない!「基本動作」編
第三章 やってはいけない!「ドライバー」&「FW」&「アイアン」編
第四章 やってはいけない!「アプローチ」&「バンカー」編
第五章 やってはいけない!「パター」編
終 章 やってはいけない!「メンタル」編
<著者/安藤 秀(あんどう しゅう)>
「体育学博士/PGAティーチングプロA級。1960年生まれ、北海道出身。1992年、日本プロゴルフ協会入会。2000年A級ティーチングプロに。02年筑波大学大学院体育研究科に入学。07年学位論文で筑波大学の博士号を取得。現在、コンバインドプレーン・アカデミーを開校している。著書に『筑波大学で誕生したまったく新しいゴルフ理論 コンバインドプレーン理論のすべて』(現代書林)などがある。 」
安藤さんと言えば、体育学博士であり、「コンバインドプレーン理論」で有名なティーチングプロです。
ワシは安藤 秀さんの本は過去に以下の2冊読んでますが、
「会心のショットが百発百中になる完全なゴルフスイング」
「マンガで分かる筑波大学博士の新感覚ゴルフ理論」
コンバインド(複合)プレーン理論は、一言で言うと、
「体の左右にある縦のスイングプレーンと、インパクトエリアにある斜めのスイングプレーンの複合したスイング」です。
でも、近年著作では「コンバインド、コンバインド」とかのワードは少なくなり、出し尽くしたのか?
方針転換をしつつあるのか?わからんが、今回の本にもコンバインドプレーンと言う文字はありませんでした。
ワシは「4スタンスの廣戸聡一氏」みたいに、一つの理論をあちこち多方面に掘り下げる方が良いと思うのだが、
「コンバインド」のワードに新鮮味がもうないので、出版社側からの要望でアベレージ向きのレッスン本を出していると推察してた。
で、この「ゴルフのやってはいけない! 駄目ゴルファーにならないための48項」は、読み始めは、
最近主流の100切りターゲットで「ゴルフの基本動作」を詳しく説明している本だなと思いながら読んでいた。
基本の構成は、グリップ・アドレスからスイング基本動作、そしてドライバー&FW&アイアンのクラブ別打ち方、アプローチ・バンカー・パター編と続き、最後にメンタル編と、一項目解説&写真4Pの48項目です。


読んでいるうちに、最初は文章が多すぎるなぁと感じていたが、これは100切りターゲットだけではなく、むしろ文章での詳しい解説も多くて、ベテランの中級者にも十分読む価値はあるのではないか?と思えてきましたね。


このパッティングのコツが、先日の4バーディに繋がったのかな?(笑)
そして、このあとがきにも書かれていることとして、
「ゴルフ上達の情報が氾濫している時代ですが、そのほとんどが上達の妨げになっている。その理由は、これらの情報に「時代が異なるもの」と、「対象が異なると意味をなさないもの」が含まれているから。」と書かれていて、

つまりそれには二つの弊害があり、
「時代が異なるもの」は、時代と共に変化してきたゴルフギアを時代錯誤の情報を元に練習してしまって、現代のゴルフギアを使いこなすには不具合なクラブの振り方を身につけてしまう弊害。」
「対象が異なると意味をなさないもの」は、その情報で矯正できる癖が持っていないのに、「内容が目新しい」「興味を引く」という理由で取り入れたために、わざわざ正しかった部分も修正し、悪い癖をつけてしまう弊害。」との内容。
この考え方は別に最近では目新しいことではないけれども、自分のゴルフを見直すにはまずまずの本でしたな。
え~ワシのこのゴルフ本の評価は★★ですな。(ダメは★、まあまあ★★、良かったら★★★)
from ゴルフも人生も no plan (;´Д`)