慣れ過ぎたというか、子供の頃から食い続けてるので当たり前だと
思っていましたけど、どうやらうどん県以外の方には若干なじみが無い
システムもあるそうなので説明いたしましょう
まず通常店、こちらは席に座ったら店員さんが注文を取りに来るので
なんら問題は無いと思います
セルフ店
こちらの場合というか、名店はほとんどこのシステムなので説明します
まずは
並べ(爆
とりあえず到着したら行列が多少なりとも出来ていますので、とりあえず
並びましょう
並んでいる間にメニューがちゃんとあるお店はメニューを見て何にするか決めて下さい
問題はメニューが無いお店です
メニューが無いだと!?
っと思われる方も居るかも知れませんが、メニューが無いお店は結構あります、
元々製麺所でうどんを分けて貰ってた経緯があるお店なんかはメニューが無いです
メニューが無いお店の場合、間違いないのは
かけ(小、中、大)
と言えば良いです、その場合小は1玉ですが、問題は中以上です
お店によっては中が2玉の場合もありますが、1.5玉の場合もあります
どちらか分からないお店でいきなり「大」を注文すると3玉入ってくる場合と
2玉の場合がありますので小食の方は危険ですな
また、「かけ小」と頼んだ場合、お店の人が
あっついの?ひやいの?
って聞いて来る事があります、その場合「あっついの」場合は、温めた麺に
熱い出汁で頂きますし、「ひやいの」の場合は温めない麺に冷たい出汁で
食べる事になります、また裏技として
そのまんま
っていうのがありまして、これは温めない麺に熱い出汁で食べます、これは
山内うどんで言うところの「ひやあつ」です
「あつあつ」「ひやひや」「ひやあつ」「あつひや」これは麺と出汁の温度を表す
讃岐うどん用語で最初に来る「あつ」とか「ひや」は麺の温度、うしろの「あつ」と「ひや」
は出汁の温度ですので覚えておくとよいでしょう
あと一番大事な事です
とっとと食え
もうね、うどん観光でやって来る人で一番迷惑なのがいつまで経っても
食わずに写真撮ったりポーズ決めてたりするはダメです迷惑です、あなたは観光かも
知れませんが、他の大多数のお客さんは「うどんを食いに来てる」のです
セルフうどんの場合、幼児連れじゃなければ食べ始めてから5分以内で完食して
立ち去るのが当り前です、そうしないとお店が回転しませんし、短いお昼休みの間に
食べに来ている人の迷惑になっちゃいます
もう閉店してしまいましたが、宮武なんかは観光バスでうどん観光に来る人でごった返して
ロクに食えなくなっちゃったので、常連客は土日には行かなくなってましたなぁ
基本的にうどん県人はガチで一人当たり年間300玉を消費しますので、観光客の
うどん消費量なんか無くても、うどん県人の消費だけでうどん屋は回っちゃうんですよ
なので、うどん観光で来られる方はセルフのお店で席を取るタイプのお店では長居は
せずに、丼もって店外で食べる時は思う存分写真撮ったりして時間かけて下さい(爆
以上、うどん店システムと私なりのうどんマナーの解説でした