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一般的なオーダーメイドは
データなどを駆使して
その人・・・というよりは
その人の「スイング」に合わせ
クラブ 主にシャフトを選択します。

ここ 難しい所なのですが
来店した時のスイング…というモノは
その時までのゴルフ経験や練習
また、過去のクラブ遍歴などに作られた
ある種 過去のモノです。

そこで クラブを変え、シャフトを変えると
また 人間はそれに応じて必ず変化します ので
本当の結果は実は見えていないのです。

その選択は 過去のスイングに対してのモノ。

自分のスイングになにがしかの欠点・問題があるとすると
一般的なオーダーメイドの選択は
それを肯定、それを補うことになります。
つまり 別な言い方をすれば その問題点を
更に大きく・深く・強くすることになるのです。

例えば こすり打ちをしてスライスをしている場合、
そのこすり打ちをしても スライスの出ないクラブ
スライスの出ないセッティングなり、シャフトということになります。
振り遅れている人では
より振り遅れない・・・・→より硬いシャフト ということになります。
一般論で言えば 振り遅れ傾向の強いゴルファーは
ヘッドスピードだけでなく、速い動作が苦手な筈・・・
にもかかわらず より硬い、遅れないシャフトを選ぶことになるのですが
それが未来により重い問題を作り出しませんか? 


弊社のクラブ・シャフト選択は
全く反対で 過去のスイング を無視します。

一番重要視するのは
その方の 年齢も含めた体力 です。
この点で忘れてはいけないのは
例えば 今日作ったクラブは
 3年~5年~10年 使うかもしれないのです。
今は体力的に良くても 未来の自分は
当然ですが、今よりも加齢し、体力は低下、運動性能は落ちます。
この先 10年変わっていく自分も含め
クラブスペックの選定が必要なのです。

ですので その来店した時のスイングに合わせたクラブ というのは
元々 オーバースペックになるのですが、
加えて 過去に対して作っているのと同じなのです。

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ほぼ100%の方が
 自分の体力では無理をしないといけないクラブやシャフトを
 使ってきているので、覚えてはいけないスイングを身に着けています。
  …オーバースペックのクラブを使う限り、仕方ないのですが…。

それを無視し、弊社の通称「悶絶クラブ」を使うことで
一度 それをリセット=悶絶して頂き、
年齢、体力なりに無理をしない、自然な動きが出来るような
クラブを選びます。