20180426

ゴルフ惑星: アマガエルの背中



実は、同じパー3で
2ヶ月間、7回プレーして
1回もワンオンしないという
恐ろしい状態が……
調子が悪くなる兆候は、
出ていたのです。

久しぶりに乗りました。
納得のショットでした。
ボールをマークしようと
近づいたら、
カエルがいました。
「おかえる(お帰り)なさい」
みたいな。

アマガエルです。
ゴルフコースの池で
ゲロゲロ鳴いているのは、
アマガエルなのです。

近年になって、
表面の湿った粘液が
毒であることがわかって、
傷がある手で触ったり、
触った手で目を触ると
大変なことになると、
危険生物扱いされていますが、
子供頃はへっちゃらで
触っていました。
(失明した例も
あるみたいなので注意)

アマガエルは
産卵のために水辺に
集まりますが、
森の中にもいます。
基本は茶色で、
周囲の色に合わせて
身体の色を変えることが
できます。
メカニズムは、
詳細にはわかっていませんが、
考えてみると神秘です。

「君にはグリーンの色が
そんな風に見えるのか」
小さな声で尋ねたら、
ぴょんぴょんと跳んで
グリーンの外に
行ってしまいました。

8フィートの下りの
右に曲がるラインは、
擦ることもなく、
きれいに外れてパーでした。

ちなみに、
そのパー3の昨年のデータは、
ワンオン率84%でした。
今年は、9.1%です。
昨年も途中までは
9割を超えていました。
得意ホールだからこそ
難しくなってしまう……
ゴルフは難しいです。
2018年は
まだ8ヶ月ありますので
確率を上げていけるはずだと
信じて打ち続けます。

アマガエルの背中のように
ゴルファーの調子も
周囲の状況で変わります。
ゲロゲロ、と鳴き真似しながら
パットをすれば、
もっと決まるようになるのかもと
画像を見ていて思いました。
大きな声でゲロゲロと
鳴き真似したら、
頭が狂ったと思われますので、
小さな声で実験してみます。 

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