歴代最高のゴルファーと言われる
ジャックニクラウス
男子ツアーに女子が参戦する歴史を造った
アニカソレンスタム
日本で最強のゴルファーを言われた
ジャンボ尾崎
この三人に共通するのが
右上腕・右肘が体から離れていくテークバックです、
右肘が高くなるトップの姿勢です。
フライングエルボーとも呼ばれますが、
それは右肘の高さがとても高いことを指し、
スライス防止・こすり球防止の観点で言えば
両肘が同じ高さにあれば十分です。
①右ひじの使い方で右向きは決まる
私自身が目にしてきた多くのゴルファーも
それが出来るようになるだけで かなり大きく変わります。
真似から、形だけでも効果はあります。
基準になるのは
前傾姿勢がある上で、右を向いた時、
体の右サイドの方が左サイドよりも高い位置関係 に
なるのですが、その傾きが基準になりますので
当然、その傾き分 右ひじの方が高くなります。
それを造れる ということは
骨盤がしっかり右を向いている と言うコト です。
骨盤が右を向かせずに、トップの位置らしいところに
クラブを活かせるには 左腕を横に振るしかなく
必ず 右ひじの方が低い位置関係になります。
ですので 体がちゃんと回っているか?
準備として 体がちゃんと右を向いているか? は
トップ付近での両肘の高さ関係を見れば良いのです。
%でハッキリ言う事は出来ませんが、
トッププロを含め 7割を超えるゴルファーは
(おそらく もっと… 肌感的には9割前後)
『手打ちはイカン!』と言いながら
手だけでテークバックを取っています。
骨盤を右に向けられるように成れば
インサイドから入れられる
上から打てる チャンスも増えますし、
インサイドから打てる・上から打てる時間も
確保出来ます。
既にゴルフ動作を馴染ませている人が、急に
骨盤を意識して 右を向けるのはなかなかできませんが、
利き腕である右上腕や右ひじを変えてあげることは可能です。
フライングエルボーでも構いません。
✋右肘を体から離す。
✋右肘を体の外に出す。
✋右肘を高くする。
これさえ出来れば…とは言えませんが、
これが出来ないと
スライス・こすり球から抜け出すことはあきらめるべき
と思います。
from ◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります