20170925

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: ゴルフショット◇叩ける、上からつぶすイメージ


決して ハードな意味ではなく
ボールを叩けるスイングを造っておかないと
ボールを飛ばすことは出来ません。

俗に言う こすり打ち というのは
実際には『スライス』をさすことではなく
ボールをつぶせず こすって
必要以上のスピンを生んでしまうことを指します。

とは言うものの
昨今のプロなどで提唱される
煽り打ちは…スピンは減りますが、
元々の体力やスピードに自信のある人や
体を痛めても大丈夫な人以外には
とても お勧めすることは出来ません。


ボールをつぶす
というのは、イコール
上から打つ
という意味で、
上から打つ
というコトの真意は
ヘッドを上から入れる
というコトではなく、
スイングのメカニズム として
右を向いている時、
左サイドの方~進行方向の方が低い間 に
インパクトに入る、
 という
時間や期間のことを指します。

そこを間違えてしまうと
気持ちは「上から打っている、上から入れている」つもりでも
逆に上から入れれば入れるほど
自分自身の姿勢が 上を向いて、体を開いてしまうので
解決しないばかりか
解決の糸口すら失ってしまいます。
上から打とうとしている人ほど
陥りがちな状態です。
MVI_0741_Moment(2)MVI_0741_Moment(3)







叩く という表現が少々荒っぽくはありますが、
ボールを叩く…というのは
ヘッドを上から入れる
ヘッドで叩く      …のではなく
グリップを上から入れる
グリップで叩く     …に近く
グリップが下がっている過程の中に
インパクトが存在する感じです。
MVI_0741_Moment(4)

グリップがいったん下がって『から』
もしくは、一番低くなって『から』
インパクトがあると
その『から』からの時間分、グリップはあがり
体は上を向きます。
ここが理解できるとかなり変化が表れます。

トップの高い位置から
どこか で グリップは一番低くなるわけですが、
その過程のどこかに 一番低くなる前位に
インパクトを造る
 グリップの移動軌道、移動の道のりを
 作っておかなくてはいけません。
MVI_0741_MomentMVI_0741_Moment(5)







多くのゴルファー…殆どと言えるゴルファーは
グリップが一番低い位置に入って『から』
インパクトがあるので、その時間分(時間差分)
ヘッドは横から、か 下から入って来ているので
上から入って来ている落下エネルギーや
加速エネルギーが上手く使えていません。
当然、そうなると 市販の超軽量ヘッドであっても
そのヘッドの重さを有効活用できません。

MVI_0741_Moment(6)MVI_0741_Moment(7)







せめて イメージだけでもいいですが、
グリップが下がっている過程にインパクトを
グリップを動かすことがこと『叩くこと』 を
想像できると良いと思います。

MVI_0741_Moment(8)MVI_0741_Moment(9)
from ◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります