20170731

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: 実験/ゴルフ? クラブを振る?


軽いヘッドの装着された
硬いシャフトのクラブを使う限り
ヘッドを出来るだけ多く、かつ速く動かし
足りないヘッド重量の分を運動速度で補わないと
ボールは飛ばない~ボールの質量に勝てないでしょう。
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しかし そのヘッドをたくさん動かす…
本来、グリップが移動した分…
ヘッドの重量分動こうとしない分を差し引いて
移動する筈のヘッドを
グリップの移動よりもたくさん動かせば
ヘッドの軌道、インパクト時のヘッド姿勢、
体の姿勢に対するインパクトの時期 は
ほぼ無限に存在し、
よくゴルファーが言葉にする
 体を開く = スライス
みたいな 単純な公式では測れなくなります。

それを ハミングバードでは
 ヘッドを振る・シャフトを振る・クラブを振る
スイングと定義しており、
もっともゴルフクラブの機能を発揮させない
体に負担のある 打撃方法 としています。

悶絶クラブユーザーには分かられる方も多いと思いますが、
クラブを振るスイング とは
どういうモノか 具体的に説明します。
場合によっては 実験できるかもしれません。


仮想に練習器具を造るとしましょう。
グリップエンドに装着し
ヘッド➡グリップ 方向に レーザーなり、
光を発するとします。
グリップエンドに 50㌢位の棒を刺した
 としても良いでしょう。
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テークバックは棒を刺している場合
流石にその棒はそれを邪魔しますが、
トップの位置を作ってみましょう。

トップオブスイングは
体の姿勢やヘッド姿勢、クラブ姿勢よりも
そのレーザーなり、光、棒が どこら辺を指しているか
というのが分かり易い場合もあります。

おそらく それは右の靴つま先~~よりも前(ボール寄り)
あたりと思われます。

そこから ボールを打つ訳ですが、
棒を刺していても
その棒は体を横切らず
スイング動作の邪魔はしません。

スイングの進行方向は
右向き➡正面➡左向き という
回転運動なので 傾いた曲線の半円 のような
形式になる訳ですが、
グリップの向き、グリップエンドから発せられる光
はその進行方向を逆行することは決してありません。

左への進行方向の中で
インパクトは当然のことですが
ほぼすべての作業は終了します。

棒やレーザー、光は トップ以降
どの場面であっても 自分の体の向きの左側を指しており
自分の体を向くことは決してありません。
まして 自分の体の右を向くことはありえません。

ところが ヘッドの振る・クラブを振るスイングは
その グリップエンドからの光は逆行します。
もしも 50㌢モノ棒を刺していたら
その棒が自分に当たってしまい
スイングを中断する羽目になります。

棒を刺しての練習は
実際の打撃では危険ですし
シャフトの内側に負担を掛けてしまうので
素振り程度にして頂きたいですが
クラブを扱う感じを掴むにはとても有効です。

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