20170512

ゴルフマニア手帳: バランス数値よりも実際の振り心地重視で太重グリップに変更!

グリップを結局レギュラーサイズに戻した

今さらまだバランス(スイングウエイト)にこだわっている人には理解してもらえないとは思いますが、ドライバーのグリップを太くて重いものに変更。さらにバランスが軽くなって振りやすくしてみました。結果は良好でまだ少し重い?と感じるほど(笑)。


ヘッドよりもグリップを感じて大切にしたい


短尺ドライバーにして2週間が経ちました。このドライバーで日々練習に明け暮れていますが、一旦は細くしたグリップを結局は元の太いものに戻しました。

マルチコンパウンドグリップ

マルチコンパウンドMCC・プラス4・スタンダード

怪我で右手親指が少し不自由なせいもあるのですが、グリップが太い方が握りやすくてグリップ部分を感じやすい(意識しやすい)からです。

グリップ交換後、恐る恐るバランス計に乗せてみると、C2~C3を行ったり来たりで最後にC2で止まったので、実際は中間くらいかもしれません。

アイアンもCバランスですが、ここで紹介するため等の目安として計ったり認識しているだけで、最近はもう計ることすらやらなくなりました。

ドライバーの主なスペック

ヘッド:GRANDPRIX ONE MINUTE M52
ロフト角:11度
シャフト:ADC-1(短尺専用シャフト)
総重量:296g
長さ:43.75インチ
バランス:C2

詳細は過去記事をどうぞ

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バランス計の数値よりも振った時の体感を大切にしたい


私のクラブ。アイアンもドライバーも短く軽くグニャグニャです。それで時に面白いことに遭遇します。

これらのクラブ(特にアイアン)を他人に持たせると皆、「軽い」と言います。

当たり前です。実際に軽いので・・・。

それでこれを持たせるのではなく、練習中のアドレス時に渡していきなり振らせます。すると、テークバックの動作で「重い!」と感じる人が多いのです。

この感じ方は、しなりによるものです。

このクラブでスイングして、C前半のバランスだと言い当てられる人はほとんどいないかもしれません。

バランスはもはや昔の理屈と言い切るクラフトマンは少なくありません。各パーツのバリエーションが増えた今、バランスを揃えても同じ振り心地とはならないわけです。

ヘッド重量&ネックの長さ、シャフト重量&長さ&しなり方、グリップ重量&長さがこんなに豊富になったのに、メーカーはこぞってDバランスに仕上げてしまいます。

組み合わせが異なるクラブの振り心地が同じになるとは到底思えません。

(参考リンク)
“こだわりたいのは バランスよりもクラブ重量!!”
(アナライズ~ゴルフ上達AtoZ)

よく、「振り切れる範囲で重いクラブ」と言われたものですが、この「振り切れる」という意味を今まで履き違えていたかもしれないと反省中です(苦笑)。

短尺ドライバーのスイング連続写真
ゴルフゾンGDRの画面


バランスが2ポイント減った効果は?


最大飛距離はやや落ちたように思います。しかしそれはあくまで最大飛距離です。よく言われる「当たったら」というやつ。

ボール初速、キャリー、打ち出し角などの平均数値はほぼ変わりませんでした。

手元の意識が高まって、ボールへの当て方がに意識が集まってきたので、ジワジワではあるけれど、スイングにも少しずつ変化が見られるようになりました。

以前よりラクに飛ばせるようになったので、「飛ばしてやろう」というスケベ心が増してしまいました。これが現在のデメリットかもしれません(笑)。

ここ数日は、その欲と闘っています・・・。

from ゴルフマニア手帳