20170511

元ゴルフ研修生クラフトマンのゴルフ相談ブログ: クラブセッティングのご相談です

【読者様からの質問】
「倉木様

いつもブログ大変楽しみに読ませていただいています。
今回、ユーティリティシャフトについて質問させていただきます。
当方、173cm、65kg、ハンデ5.6、ドライバーHSは46位です。
現在のセッティングは、
1Wはエポン105にクレージー9ptのSX。
3Wはエポン202にアッタスFW75のS。
UTは18度と21度でロマロRAY VにMCH80のXで40.5インチと40インチです。
アイアンは、4~PWでDGのAMTのX100になります。

ご相談は、UTがどうしても掴まり過ぎて左曲がりのミスが出ることです。
その他のクラブはストレートかややドローです。
①UTシャフトがセッティングの流れ的にマッチしていないのでしょうか?
②流れ的におすすめのUTシャフトがあれば教えて下さい。
③現在のシャフトで問題ないのであれば、ヘッドの問題でしょうか?

以上、何卒よろしくお願いします。」



【倉木真二の回答】
ユーティリティーシャフトはドライバー、フェアウェイウッド、アイアンシャフトの流れを見ると特別悪くはありません。
ヘッドの重心やライ角も特別フックしやすい物ではありません。
フックを軽減したいのであればリシャフトが有効だと考えます。
ユーティリティーシャフトをアイアンに寄せればフックは減ります。
ヘッド重量やクラブ長を考慮すると21度はAMT X100の41.0インチ、18度はアクラ ツアーZあたりが妥当と感じます。
アクラ ツアーZはMCH80Xよりも手元の剛性が低く、先端の剛性が高くなっているのでAMTの剛性に少し似ていてフックしにくくなっています。
ユーティリティー専用カーボンは手元の剛性が高いものが多いのですがアクラ ツアーZは珍しく手元の剛性が低いのでクラブヘッドが先行してフックするのを防止してくれます。
(ネックは価格が高いことです。)


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