20170411

スーツマンのゴルフ競技挑戦: 肩を回す

肩を回したら、肩を主導に切り返すのが、最もミスの少ないスイングと云えそうである。

しかし、切り返しを意識すると、テークバックでの肩の入りが浅くなるのが、ゴルフスイングの面白いところである。逆に肩を入れる事を意識すると体重移動よりも身体の回転が主体になり、ヘッドがインに入りすぎて、大きな軌道になりにくい。右足~左足と体重の乗った気持ちの良いスイングは、簡単なチェックポイントだけで出来るはずはない。

しかし、ただ一回の最高のショットを目指す100%のスイングよりも、安定した、確率の高いスイングを目指す事にして、練習場でのショットがしやすくなった。自分にとっての最高のショットのレベルを上げる事を止めるつもりはなく、ドライバーでは250Yまで飛距離を伸ばしたいと思い、そのための練習もする。実際に、今年はドライバーの距離と方向が、昨年よりも良くなっているという実感がある。練習を積むことでレベルアップしている項目はある。(落ちている項目もある事は悲しい!)

ただ、それだけを目指すと達成も困難だし、練習を増やすと身体に無理が来る事が解ったし、ラウンドでも一日続かない。現時点、ラウンドで安定して使える範囲で、最も良いショットについても練習場で把握しておく事、それを実際のラウンドで実践して、良い結果を残す事で自信を付ける事も必要である。個々のショットで自信を持つ事が、更に上を目指す為にはどうしても必要である。

 

from スーツマンのゴルフ競技挑戦