昨日の続きですが、
◯ちゃんには非常に申し訳ないのですが、
アマチュアのほぼ100%の課題は
今の問題にしている 『ここの部分』です。
ハミングバードで言っている
クラブを振る、ヘッドを振る、シャフトの角角度運動 は
すべて ここがポイントで、
やっている側の人は
この行為をしないと ボールが打てませんから
治す ≒ 打てない になります。
打つ ➟ 治さない なのです。
厳しい言い方ですが、
◯◯◯プロなどのスイング動画などを見て
インパクトは左腕を伸ばすモノ とか
クラブは振らないと飛ばない と信じている人は
スイング改造はあきらめて下さい。
どうぞ 体が壊れるまで今のスイングをお続けください。
いま主流となっているスイング(クラブ扱い)は
例外なく その日はやってきます。
勿論 『ゴルフクラブの影響』大きいです。
どんなクラブを使うかで スイングはほぼ決まる
と言っても過言ではありません。
軽いヘッド/硬いシャフト では辞められないでしょうね…。
クラブを変えない限り スイングは変わりませんが
クラブを変えたからと言って その保証もありません。
しかし、スイングの概念やイメージと言うのは
その人のスイングそのものです。
出来る、出来ないは別として
思い描いているものをやろう とするのが
スイングの始まりなので
イメージそのものが変わらない限り
クラブの扱いは変わりませんし、
変えたいのであれば、新しいイメージを信じて
トライするしか道はありません。
スイング改造はやりたいか、やりたくないか、で
出来るか、出来ないか、では決してありません。
では 本題に戻りましょう。
メインテーマは
ダウンスイングの体の回転でちゃんとグリップが移動するか
どうかです。
最終ゴールは
体の向きを変えると無自覚でもグリップが移動すること
ですが、
始めは慣れていませんから 体の回転に同期させて
意図的にグリップを移動させておく必要があります。
そして 出来るようになってくると
トップの位置からインパクトまで あきらかに。。。
感覚的には 1/3位の時間の短さになります。
かなり面食らう、びっくりするほど早くインパクトが来ます。
体を回して あとからグリップさばきで円弧を描くスイングの
時間は 正しいスイングに比べると
ダウンスイングの途中、
離席してトイレに行っているほどの時間です。
そして それは重いものをグリップさばきで
動かしている実感・充実感も伴なうので
とても辞め辛いのですが、
速く動かしているようでも
単に道のりが長いだけの徒労 なのです。
Q//TOPからどうやっても右に膨らんでしまって
真っすぐ右腕が伸びません 左上腕主導でもダメ
と言う質問も頂きましたが真っすぐ右腕が伸びません 左上腕主導でもダメ
おそらく 同じ問題だと思います。
①まず トライだけで結構ですが
グリップは左右を出来るだけ密着させること。
逆に その密着度が完成度の目安 です。
グリップさばきで ヘッド(シャフト)に円弧描かせれば
不必要な遠心力が発生するので
グリップは握っていなければ持っていられません。
右手の本来の役割は 手のひらで
クラブを持った左手を斜め上から下に押すことです。
ダーウィンの進化論ではありませんが
目的によって グリップの形態は変わっていきます。
②左グリップが体の回転から取り残される
くっ付いていかない の原因を少しでも除くため
テークバックの時点から 左グリップの移動
を極力減らすこと。
自分でチェックする場合、
体ではなく 自分の両足とグリップの位置関係を見て下さい。
③テークバックは 右サイド主導
右サイドが動いたから 仕方ないから左サイドも動いた
程度に意識すること。
左肩を入れる とか 左手で押す なんて言うのは論外!
テークバックでは 右ひじが曲がるんです。
曲がるという事は短くなる ということです。
つまり テークバックをして行けば
その分 グリップは体に近づきます。
体からグリップが離れる というのは
手だけで動かしている証 です!
④右ひじを後方に引く 動きでテークバックを取ること。
この問題を緩和していくカギになるのは
テークバックの 右向き(骨盤)の量です。
体~上半身が捩じられた時点で
この問題からは逃げられません。
ここまでをシャドースイングの時点で意識しましょう
from ◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります