20170417

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: ゴルフクラブ シャフトの使い方①


多くの人は
シャフトは
テークバック~トップでしならせ
ダウンスイング~インパクトでしなり戻して
 使う
と信じているようですが、
それでは クラブは機能しません。
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逆に そう信じている限り
機能が濃い、多い、性能の高い ゴルフクラブほど
自分の動きの邪魔になりますから
ヘッドの軽い、シャフトの硬い、小さなヘッドの
機能の薄い、少ない、性能の低い ゴルフクラブしか
使えなくなります。

ま それもゴルフの一つですから 選択なんですが…。

参考までに
市販のドライバー45インチⓈ 260cpm
市販のドライバー45インチ🄬 240cpm
市販のドライバー44インチⓁ 220cpm
弊社の悶絶driver44インチ  180cpm☆ハードタイプ
   悶絶driver44インチ  150cpm☆スタンダード
  超悶絶driver44インチ  120cpm

 ☆弊社のハードタイプ悶絶スペックは市販の女性ドライバーのヘッドに50g位重いヘッドを付けたもの2~3スペック柔らかくなったものとお考え下さい。

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オジサンゴルファーが
楽して、少ない力で、故障の心配なしに
ボールを遠くに飛ばすには
 やはり シャフトを上手に使うべきです。
そして許せる限り 柔らかいシャフトを使った方が
良いですし、スイングを覚えるうえでもとても有効です。

柔らかいシャフトを上手く使うには
①意図的にシャフトをしならせない こと
というのを出来るだけ避けた方が良いでしょう。
それは同時にせっかちにクラブを動かす修正にもなります。
まったく しならせない という事はムリですが、
逆に シャフトをわざとしならせる ということは
意図的に
①グリップよりもヘッドをたくさん動かす
②グリップの動きを止める
③グリップと違う方向にヘッドを動かす

という ヘッドでボールを打つのに
修正したり、繰り返したり ヘッドの動作を管理するのに
とても不向きな方法です。
今打つことが次の球
今打つことが積み重なって来月にはもっといい球
来年にももっともっといい球
 を打ちたいのであれば
グリップの動きとヘッドの動き
 移動の量も、移動の速度も、移動の方向も
グリップの動きで管理しなくてはなりません。

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ゴルフクラブの形状をお考え下さい。
シャフトは 重量物のヘッドの端っこに添えつけられます。
ですので
シャフトをしならせるという事は
 ヘッドを回転させる シャフトをねじる
という事になります。

重量はいったん運動が加わると
それを続けようとする働きがあります。

ゴルフクラブ全体が移動している運動に対し、
ヘッドが個に回転するその運動は
全く別な作用デス。
当然、双方が干渉しあいます。
スイングプレーンを意識させるつもりはありませんが、
クラブとしてヘッドが描こうとする円弧と
ヘッドそのものが回転しようとする円弧は
大きさも方向も異なります。

そして それが円弧ですので
重力だけでなく、遠心力のような付随的なモノも発生します。

これを毎回同じようにするのは
奇跡のような作業です。
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シャフトをしならせる行為は イコール
グリップを止める(移動しない、移動の量を減らす)
という動きですから
クラブの円弧、ヘッドの円弧 それに付随する不可抗力
を グリップの止め/制御 でコントロールする
動いているものを止めることで管理する
という曲芸です。  お辞めください。
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