これは練習やドリルという事だけでなく
アプローチそのものを劇的に向上させる
『正規』のゴルフクラブ扱い ですから
ぜひとも トライし、身に付けて下さい。
そうですね
設定は 花道からの30ヤード位の
ランニング~転がし という状況です。

ボールとの間合いはアプローチなり ですが
スタンスは狭いとは言え
ボールの置き位置は普段のショット通り
左足のかかと位~やや中寄り がよいでしょう。
✋ボールの置き位置は
インパクト時!の体のセンターです。
実際のアプローチではやや中央寄り に
なるとは思いますが、
練習やドリルでは 左足かかと!
そこが インパクト時! のセンターにする
という気持ちでやってみましょう。
30ヤード位なので
そこそこ打つ必要があります。
クラブの扱いのイメージを優先するとして
🌟体はフルターン
がっちり右向き
🌟腕はあまり曲げずに
右ひじはやや曲げるか~伸ばし『気味』
コッキングして クラブを起こす と言うよりも
ヘッドではなくゴルフクラブ、シャフトそのものに
高さを加えるイメージです。
例えば 地面と平行なまま クラブを高くするような…
まず テークアウェイの時点で
クラブを円で振らない意識を持ってください。

体はフルターン(右向き90度)ですが
クラブで円を描くのではなく
体のフルターン 90度に対し
シャフト・クラブは 70~80度程度
に抑えるため
上・真上から自分を見ている想像をして
トップの位置の グリップとヘッド(クラブ)と
アドレスの位置の グリップとヘッド(クラブ)を
出来るだけスライドで運ぶように
自分の体の向きでグリップを動かしましょう。

体は90度右向き
クラブも90度前後右向き
ここから始めても良いと思います。
シャフト・クラブは地面とほぼ平行
ややヘッドが持ち上がり気味
ここがスタートポジションです。
真上から見た時
アドレス時の体の向きを12時
トップ時の体の向きを3時
横(アドレス時の正面)から見た時
アドレス時のクラブの位置6時
トップ時のクラブの向き9時
をドリルの基礎として話を進めます

スイングでもそうですが
ここで 縦・横 円を描く振り方・イメージを持つと
クラブの重さの作用から
真上から見た時に1時半や1時の方向
横(アドレス時の正面)から見た時、7時や7時半の方向に
体が引っ張られてしまいます。
その対になる
真上から見た時 7時や7時半
横から見た時 1時や1時半の方向に
体を引っ吊らせて調整することが
ショットやアプローチの原因になる訳で
アプローチに多いダフリ は
100%ボールの手前
絶対にボールの先をダフルことが無いのはそのせいです。
トップしてしまうのも
ボールの高さに届いていないのが原因 なのではなく
ヘッドがあがり軌道
スイングの最下点がボールより手前 にあるからで
加減の違いだけで ダフリとトップは同じものなのす。