20161028

東京ゴルフギア旅団: グローブライド「ONOFF赤」ドライバー

各所で高評価のドライバー

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今年のオノフ赤が、どうも評判がいいんですよ。GDOでも高評価だったし、あちこちでいい話を聞きます。店頭でも売れているらしいです。国内メーカーのドライバーって、値段が高めだから購入がちょっと躊躇しますよね。このクラブも定価が85000円税別とわりと高額です。カスタムシャフトを装着する地クラブほどではないですが、なかなかですね。

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で、ようやく試す機会があったので、インプレです。
もともとオノフはバランスが良くて、純正シャフトも安っぽくないし、代々のモデルが出来が良い印象があります。その中でも今年のモデルは、特性を低スピンに寄せたようで、飛距離を重視したようです。

ヘッドスピードが速くない人向けのドライバーは、ボールが上がりやすくする必要があるので、あまり低スピンにはしづらいはずですが、この「オノフ赤」は打ってみると、打ち出し角はやや高めで、棒球になりやすい感じです。最近の飛ぶドライバーは、オートマチックにこの棒球が出やすいですね。フェースのミーリングの効果も多少あるのかなと。

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つかまりはいいんですが、顔はそれほどフックフェースではなく、構えやすいのもいいですね。打感もわりと軟らかいし、打音も澄んだ感じの金属音です。見た目も感触も安っぽくないのがいいですね。値段が高い分、品がいい感じがします。

思いっきりつかまるという感じではなく、ポーンと飛んで先に伸びる弾道になります。これは結果が出しやすいドライバーだなと。

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最近流行気味の溝もありますが、これの効果もなんとなく感じます。溝があるとなしでは、打ったときの感触が違いますね。計測数値を見てみると、ボール初速が速くなっている気もしますが、なんとも言えないですね。

池田勇太プロが試合で使ったという話もあり。男子プロが使うにはちょっとつかまり過ぎで、スピンももう少し減ったほうが良さそうですが。プロが使えるレベルにあるというのはなかなかすごいと思います。池田プロは、PRGR「RS F」を使ったり、このオノフを使ったり、先入観なしで、パッと良いクラブなら使うんですね。そのあたりのプロの目利きは面白いなと思います。

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