国内男子ツアー「アジアパシフィックオープン ダイヤモンドカップゴルフ」(茨城・大利根CC)は、最終日2位と2打差7アンダースタートのキム・キョンテ(韓国)が、3バーディー1ボギーの68で回り、通算8アンダーで今季4勝目ツアー通算9勝目を挙げ、今季獲得賞金も1億を超え、2位との差を5000万以上とし、2度目の賞金王に一歩前進した。3打差の2位タイには池田勇太、武藤俊憲、4打差4位に松村道央、5打差5位タイには稲森佑貴と高山忠洋が入った。
「アジアパシフィック ダイヤモンドカップゴルフ」成績
キムは、「フジサンケイクラシック」で今季3勝目を挙げた後、一時帰国し韓国ツアー2試合(※先々週が韓国オープン、先週が新韓東海オープンゴルフ)に出場。コースに奥さんと今年生まれ赤ちゃんを呼び、家族との時間でリフレッシュ。で日本に戻ってきて、実質連勝。今後の優勝賞金が多いビッグトーナメントでも、あと1つか2つ勝ってしまいそうだ。
その強い復活した「鬼」を止められるのは、アメリカから一時帰国している石川遼しかいない。今大会でも最終日は首位と5打差8位タイからの逆転で2週連続優勝を期待したが、目標のアグレッシブに攻めるゴルフが仇となり、1バーディー4ボギー2ダブルボギーの77を叩き、5オーバー52位と撃沈してしまった。次週の「東海クラッシック」の後は、10月15日に開幕するPGAツアー開幕戦「フライズドットコムオープン」出場のため、アメリカに戻るらしい。戻る前にアグレッシブに攻めるゴルフでの爆発を見せてくれ!! from ゴルフ大好きおやじの「GOLF DIARY」