20150816

ModernSwing21: 9番とかPWを使用した方がうまく寄せれるか


Question

グリーン周りからの寄せが苦手です。
グリーン周りからの寄せはいつも60°を使用してます。

うまく行くときもあるんですが、ダフる事が多いです。
9番とかPWを使用した方がうまく寄せれるんでしょうか?


Answer

寄せの基本は引き出しを増やすことです。
なんとかの一つ覚えでSW一本で済まそうとすると
色々な難しいコースなどでは
あまり良いスコアは期待できないかも知れません。

易しいコースばかりでプレーされるのでしたら
それでも何とかなりますが、やはり
コースレイティングの高いゴルフ場や競技用の設定では
なかなか良いスコアは出せないかと思います。

60度が使えるのは球が浮いている時や
地面が柔らかく、下を押し凹ませて打つ時で
地面がカシカチで浮いていない場合にはPWや9番などの
ソールから芯までの長さが短いフェイスのクラブを使ってさらにロフトを立て
低く転がすと芯に当たりやすく、距離が安定しやすくなります。

ある程度距離があれば打ち込めるのですが、20Y以内ですと
オーバーしてしまいますので、祓い打ちをする必要があります。

したがって、ローチップ、ローピッチはPWをまずマスターし
ローチップは将来的には9番~5番、あるいは
ウッドなどを使って転がせるようにすると、いかなる状況でも対応できるようになります。

また、グリーンの外でも草がきれいにカットされていたり
冬場の枯れた時期にはパターで転がすこともできるとさらに良いと思います。

ベリーパター、ウェッジパティング、ポップアップショットなど
グリーン周りでもいろいろな打ち方がありますので
ロブショットやフロップショットだけではなく、それぞれを練習することで
安定したスコアにすることも可能です。










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