パットに限らずショットでもそうなんですが、ゴルフではストローク(=ショット)の再現性が最も重要です。
最近のレッスン書や雑誌にはそのことがしばしば言われています。
弊ブログでは2006年9月27日に既に「再現性」という言葉を使っています。
→「逆クロスハンドグリップの優位性」
また、その翌日の「パット巧者の条件1」でもこのことを強調しています。
当時は未だ再現性(*1)という言葉が使われていませんでしたので、ゴルフ界では最も早かったんじゃないかと自負しております。
たとえそれが科学的には理想的と言えない型であっても、パット巧者と言われる方は、そのフォームが固まっていますので、再現性はきわめて高く、そのようなストロークは未熟な理想的ストロークを遥かに凌ぐ素晴らしいパッティングとなっています。
このような方は長い経験や練習、そして実践経験から自分の型を作りこんできているので、毎回同じ構え・同じストロークをします。
一見変則に見えても、毎回同じフォームを取って自信ありげにストロークしますので、2~3回のパッティングを見ているだけでパットの上手いことが分かります。
今更ながらのことを記事にして恐縮ですが、「重心パッティングのススメ」(大本研太郎著 マイナビ刊)では、この「再現性」という言葉がキーワードになっているレッスン書ですので、弊ブログでも再確認しておくものです。
*1:細かいことですが、再現性には短期での再現性と長期での再現性があります。
日本語では区別がないですが、
短期再現性は Repeatability と言い、さっきできたことと今同じことが出来る事。
長期再現性は Reproduceability と言い、昨日と今日に同じことが出来る事を言います。
ゴルフでは Reproduceability が大切なことはお気付きの通りです。
今日やった事と明日やることが同じであることがゴルフの巧拙の大きな指標です。
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from パット上達ブログ