20150815

たかがゴルフされどゴルフ: ゴルフも真夏は命懸け

 連日のように猛暑が続く日本列島。先週1週間で1万1219人が熱中症で
病院に運ばれ、今夏最多となる32人が死亡した。搬送者数は2週連続で
1万人を超え、5月19日~8月9日の累計は4万5524人となり、昨年の
同時期(3万118人)を大幅に上回った。
20150815コース

ゴルファーも注意が必要だ。プレー中、熱中症にかかり、救急車で搬送される
ケースが後を絶たず、最悪、死亡事故につながることもある。

 夏場はたとえ体力に自信があっても、強い日差しを浴びながら18ホールを
歩けば、体への負担は相当なもの。

熱中症による脱水症状が深刻な事態を招くこともある。こまめな水分補強は
言うまでもないが、ビールやカフェインは利尿作用があり、脱水症状を促進する
ので注意が必要だ。

「熱中症患者のおよそ半数が65歳以上の高齢者だというのに、多くのゴルフ場が
何の対策も取っていません。飲み物や塩分補給の飴、あるいは冷感グッズを
無料で渡すとか、プレー前に気温を伝えて注意を促すだけで意識が変わります。

アマチュアゴルファーはこの時季、命懸けのプレーになることを覚悟した方がいい

まだまだ猛暑が続きそうですから、他人事とは思わずに、しったりと対策しましょう
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