アメリカツアーのキャンビア・ポートランドクラシック3日目が終了しました。
ヘンダーソンさんが18アンダーまで伸ばし、2位に5打差を付けています。このまま逃げ切るかどうか・・・。
それよりも日本人選手の方が気になります。
30位 -6 美香さん
53位 -2 さくらさん
53位 -2 野村さん
美香さんのスタッツは以下の通りです。
初日 2日目 3日目
バーディ数 4 3 3
ボギー数 2 1 1
フェアウェー 11 13 11
パーオン 12 13 13
パット数 28 29 29
さくらさんのスタッツは以下の通りです。
初日 2日目 3日目
バーディ数 2 6 3
ボギー数 1+1 3 3
フェアウェー 10 11 11
パーオン 13 13 14
パット数 33 28 32
野村さんのスタッツは以下の通りです。
初日 2日目 3日目
バーディ数 3 5 3
ボギー数 3 3 3
フェアウェー 9 14 9
パーオン 10 12 13
パット数 28 27 32
美香さんはショットまずまず、パット好調ですね。パーオン率が70.4%、バーディ決定率26.3%です。優勝争いをするには共に物足りない数字ですが、普通に4日間プレーできる数字ではあります。爆発的なスコアが出ないところが、こういうバーディ合戦の試合では苦しいですね。
さくらさんはショットまずまず、パットイマイチですね。美香さんよりも7打パットが多いです。これがトータルスコアの4打差に直結しています。パーオン率74.1%なので、上位争いに加わることができる数字です。3日間平均のバーディ決定率は27.5%ですね。2日目は46.2%、3日目は21.4%です。やはり、パットですね。また、2日目と3日目に関しては3つのボギーは多すぎますね。アプローチとパーパットの粘りということでしょうね。プロはバーディを獲れないことよりも、ボギーを叩くことの方を気にしますから、ボギーが少ない美香さんのゴルフの方がストレスが少ないでしょうね。
美香さん並みのパット数ならば通算9アンダーでトップテン圏内ですから、とにかくグリーン上が課題ですね。パット自体が美香さんよりも下手というわけではありませんので、グリーンの「読み」なのでしょうね。選手、キャディともに初コースですからね。
野村さんはショットイマイチ、パットまずまずですね。ショットがバラついていますね。パットも日替わりです。野村さんらしいと言えばそれまでですが・・・。
さくらさんも、このコースなら最低でも4日間のうち2日間は60台で回らないといけません。
最終日は悪くても69、いやいや最終日くらいは気持ちよく66で回りましょうよ。
from VIVAさくら&琴乃VIVA女子ゴルファー