全米プロ二日目、この日大爆発したのは岩田選手で、初日のプレーが嘘のようにバーディーを重ね、メジャーでの最少スコアタイという大記録でスコアを一気にに-4にまで伸ばし、暫定15位に上昇、楽々と予選を通過しました。そして、二日目は小田選手もスコアを伸ばし、-5でのラウンドは通算+2で4暫定69位タイ、十分に予選通過できそうな位置で終了しています。でもって松山選手は、昨日が嘘のようにショットがブレ、フェアウェイをとらえたティーショットはわずかに4回、しかし、それでも-2でラウンドし、通算-4は岩田選手と同じく-4、ラウンド後のインタビューでは、「アンダーでプレーできたので、良かったと思う。ショットは明日の朝しっかり調整したい。」と言っていました。
試合は、荒天のためにサスペンデッドになりましたが、暫定首位はジェイソン・デイとマット・ジョーンズが-9、デイは4H,ジョーンズは6Hを残しています。二人は、明日の朝、残りを消化するので、おそらくスコアを伸ばして終了するでしょう。二日の首位は-11くらいになるかもしれません。
注目選手の二日目は、スピースが-5でラウンドして通算-6、ローズは1H残して-8、マキロイは通算-2、ダスティンは4H残して-5、そしてタイガーは5Hを残して+4、予選通過に赤信号です。
というわけで、今回もタイガーは不調から復活できずにいます。普通なら、体調もいいのだから、そろそろ結果が出てくる頃ですが、今回のタイガーはいつものタイガーと違っていて、どうにもならないといったイメージです。何よりも、ティーショットが乱れすぎてゴルフになりません。そこへもってきて、アプローチにも不安が残っているようなので、もしかして、もしかしたら、このまま消えていく、ということさえも予感させる結果が続いています。
やはり、今までのコーチから習ってきたことを全て捨てて、スイングを大改造したことが、良くない結果になっていると考えざるを得ません。前のコーチもひどかったけど、今度のコーチは更にひどいのかもしれません。タイガーが、現在の状態に至る過程は、タイガー特集で説明した通りのなので、それはそれで納得いく流れなのですが、今までのコーチから習ってきたことを全否定というのはいかがなものか？それよりも、良い部分を選別してそれを活かす、といったことができなければいけないのではないでしょうか？なんていう意見は、もう嫌というほど聞かされていると思いますが、それでもあの人だけは誰もの予想を裏切る人なので、嬉しい裏切りを見せてほしいと思いつつ、今日もレッスン公開です・・・
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from まる得！ゴルフレッスン公開