米国女子ツアー今季第2戦「ピュアシルク バハマ LPGAクラシック」の3日目。
第2ラウンドの残り11ホールと、第3ラウンドを終えた宮里藍が、通算6
アンダーで暫定ながら首位と4打差の17位タイに浮上した。
今季の目標をパットの自信回復に挙げ、今は結果は二の次であることを
前週から強調してきた宮里。
この日は「これまで項目が4つ、5つあった」というパットへの取り組みを
シンプルにし、「ヘッドアップしないこと」だけに集中。
「打った後にボール(の転がり)が止まるまで、頭を上げないイメージ」という
徹底した取り組みが、好スコアに直結する。
第3ラウンドは27パットに抑え込んだ。
「パットが別人のように入ってくれた」と、日没間際にホールアウトした疲労を
感じさせず、声を弾ませた。
「まだ2戦目。自分がやっていることに手応えを感じながら、少しずつ自信が
ついていけばいい」。
この姿勢を貫く精神力が素晴らしい・・・