20150121

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: アプローチショット◆転がしから始めてみよう

青木御大の言葉ですね。



パッティングやアプローチで

アマチュアが気付いていないことの一つに

距離の勘違い があります。



上り下りを割愛して話をすると

真っ直ぐのライン、曲がりのライン

直線でのカップまでの距離を 3mとすると

真っ直ぐのラインの距離=道のり=3m

ですけれど、曲がるライン と言うのは

曲がりの幅に応じて、ですけれど

それよりも長い道のりを移動するのです。

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余程ポテトチップのようなグリーンを除いて

曲がるラインは総じてショートするのは

そういうコトなのです。



パッティングの話をしているのではないのですが

アプローチも同じ。。。いやそれ以上です。

どう言うことか というと

このパッティングでは ある程度の平面上の

道のりの違い ですから、単純には

道のりの距離差 だけの違いですが

アプローチの場合は より3次元・立体

上下、縦の道のりになるのです。

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地面との摩擦を無視すると

□ボールが約14センチ水平に移動する

□ボールが一回転(約14センチ)

□ボールが約14センチ垂直に移動する
これはそれぞれ必要とするエネルギーが異なり

ゴルフの場合はこれが絡み合うのです。



のこり20mのアプローチも

転がして20mを打つのと

高く上げて20mを打つのでは

必要な打撃力も大きく異なりますし

ゴルフクラブによる 回転やスピンは

基本は 意図的なロス  です。

この意図的なロスは それによって

意図的に距離をロスさせるものなのです


その ロスをコントロールするのは

置かれている状況やコンディション等によって

複雑に絡み合いますから

かなり高度で、頻繁な練習量が必要です。



フルショットは除き、距離を調整する場合

打つべき距離を 限りなく見た目の直線距離にする

転がすコト(出来るだけ上がらない弾道) から考える方が

より確実で安全です。

転がすコト ⇒ ロフトの立った

出来るだけロフトの少ないクラブで打てないか
から考える方が賢明です。

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ですから グリーン周り と呼べるような状況では

出来るだけ PS(AW)やSW を選択しない
と言うのも一つの手です。

8番、9番、PW を上手に使い分けるコト

覚えるのが 無駄なストロークを打たない基本です。

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転がすコト、ロフトの少ないクラブで

打つもう一つのメリットは

「振り幅を小さく出来る」 ことです。

PSやSW は 距離にあまり関係なく

打撃・・・打たなければなりませんが

ロフトの立ったクラブ(この場合は8番や9番)は

当てれば ボールをヒットできます。

振り幅が小さければ アプローチにありがちな

ざっくりやトップを極力減らすことが出来ます。

距離感も見た目の直線距離に限りなく近いモノ

出来ますし、転がすコトによって

例え 距離がショート・オーバーしても

次のパッティングのコロガリの参考にもなります。

ゴルフはゴロ



是非 トライしてみて下さい



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