20141218

ゴルフ大好きおやじの「GOLF DIARY」: 岡本綾子、杉原輝雄、石井朝夫、陳清波が日本プロゴルフ殿堂入り

一般財団法人日本プロゴルフ殿堂は、第3回の日本プロゴルフ殿堂入り顕彰者を発表し、レジェンド部門として石井朝夫(91歳)、陳清波(台湾・83歳)、プレーヤー部門から故・杉原輝雄氏、岡本綾子(63歳)の4名を選出した。




レジェンド枠の両氏は、1960年代の日本ゴルフ界を代表する名プレーヤー。石井氏は63年に関東オープン、日本シリーズに勝ち、同年はワールドカップ日本代表にも選出されて団体で8位、個人では9位と健闘、選手会の初代会長でプロ通算57勝。日本人で初めてアジアサーキットを制した。陳氏はダウンブローの神様と言われ、自身のゴルフ理論をまとめた名著『近代ゴルフ』でプロのみならず、アマチュアゴルファーにも大きな影響を与え、64年から3年連続で招待されたマスターズでは、その全てで予選を通過を果たした。



一方のプレーヤー部門には、2011年11月に前立腺がんのために74歳で逝去した“ドン”こと杉原氏の名前が。卓越した技で日本を代表するプレーヤーに上り詰めた同氏は、関西オープン&関西プロで同一大会最多勝記録となる9勝をマーク。06年つるやオープンでは68歳311日の最年長予選通過記録を、10年中日クラウンズでは同一大会51年連続出場の世界記録を打ち立てるなど、晩年もゴルフ界で輝く存在だった。



一般財団法人日本プロゴルフ殿堂は、まだ3回目で、まだまだ選ばれてもいい人が沢山いる。第1回、第2回で選出された方は下記の通り。



第一回 宮本留吉、浅見緑蔵、戸田藤一郎、中村寅吉、小野光一、小針春芳、林由郎

第2回 福井覚治、安田幸吉、島村祐正、二瓶綾子、樋口久子、青木功




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