20141218

VIVAさくら&琴乃VIVA女子ゴルファー: 来シーズンツアー日程

国内ツアーの2015年ツアー日程が発表されました。


色々と噂されていましたが、レギュラーツアーは1増1減で現状維持の37試合です。


富山で開催されてきた日医工がレギュラーからステップアップに鞍替えとなり、代わりに大東建託が山梨県で開催されます。どのようなコースなのでしょうか。




賞金総額が6000万円の試合はスタジオアリス、ヨネックス、サマンサタバサ、センチュリー21、CAT、ゴルフ5の6試合です。日医工が減った分だけ減りました(笑)。外国人選手が大量に欠場する試合ですね。




マスコミは賞金総額が過去最高と言っていますが、試合数が同じなら当たり前でしょう。


ただ、サンケイスポーツのこの記事だけは「お主、わかっているな」と言いたいです。


来季賞金総額女子史上最高33億3千万円、さくらの“置き土産⁉”とあり、「女子ゴルフ人気を築いた功労者は、市場最高賞金額を“置き土産”に米国へ旅立つ。」とありました。


スポーツ新聞の記事を読んで、思わずウルッと来たのは初めてのことです。




もちろん、さくらちゃん1人の功績ではありません。ただ、あまり評価されないさくらちゃんがこういう形で評価してもらえるのは嬉しいことです。




来シーズンのツアー日程を見て評価する部分は次の3点です。


①ステップアップ2試合増


②最終プロテスト4日間大会


③日韓対抗に代わるワールドシリーズツアー対抗クイーンズカップの創設




ステップアップの増加はQTで失敗した若手成長株にとってチャンスが増えるのですから素直に評価したいと思います。琴乃ちゃん、鈴木愛さん効果もあるでしょう。


ただ、これだけでは不十分です。優勝者のみ4試合というのはあまりにもご褒美が小さいですね。




最終プロテストが4日間大会になることも良いと思います。少々出遅れても4日間大会であれば、実力者なら合格ラインに近づくことができます。




クイーンズカップについては詳細が不明ですので、評価すべきかどうか難しいところですが、ツアー対抗ということは日韓だけではないということでしょう。韓国に勝つ日本を見たいという気持ちもありますが、インターナショナルクラウンのような試合を日本で開催するのなら評価したいですね。


ただ、12月の試合ですから、どこで開催するのかが大事です。3ツアーズ同様に罰ゲームのような試合になってはいけません。沖縄か、いやいや海外で日本ツアーというのもアリかもしれませんね。


from VIVAさくら&琴乃VIVA女子ゴルファー