今日はさくらちゃんの結婚式の日です。さくらちゃん、おめでとうございます。
先ほどまで、京セラフェニックスチャレンジゴルフを見ていました。
女子ゴルフからはさくらちゃん、笠さん、琴乃ちゃんの3人と、MCとして古閑さんが出演していました。
男子プロと女子プロの違いがよく見えて面白い試合でした。琴乃ちゃんは緊張気味でしたが、いきなりこんな所に入れられると当然でしょうね。食中毒騒動で試合を途中棄権した後すぐのラウンドですが、楽しそうにプレーしていました。
さくらちゃんが琴乃ちゃんのショットの場面で保護者のように見守っていた場面が良かったです。
勝ち負けはどうでも良い試合ですが、余興ですから楽しそうなのが一番です。
3ツアーズも暖かいコースで開催すれば、もっと視聴者も楽しめるのですが、寒そうで見ていて辛いです。
さて、さくらちゃんの平均パット数変遷です。
2005 1.8054 7位(6)
2006 1.8305 10位(5)
2007 1.7909 4位(3)
2008 1.8021 8位(4)
2009 1.7768 3位(2)
2010 1.7922 7位(3)
2011 1.7924 11位(5)
2012 1.7845 7位(4)
2013 1.7570 1位
2014 1.7861 13位(8)
平均パット数はパーオンした時のパット数なので、パットそのものの状態と、バーディパットの距離によって決まってきます。
パットが下手だと言われ続けたさくらちゃんですが、平均パット数の順位そのものは2011年と今年を除くと全てトップテンに入っていますし、日本人選手の中でもほぼトップ5に入っています。
パッティングスタイルが独特であること、ライバルの藍ちゃんがパットの名手で比較されやすいこと、優勝争いに顔を出す機会が多くココというところで案外短いパットを外す場面があったことが、さくらちゃんのイメージを固定化させたのでしょう。
事実、ショートパットの場面ではドキドキさせられますが、逆にロングパットの距離感は抜群ですし、速いグリーンにも対応できます。総合的に見れば、さくらちゃんはパット下手ではないですね。
さて、今年は1.7861で13位となりました。昨年はパットで稼いだシーズンでしたが、今年はパットが今一つで、そこそこのパーオン率であったもののバーディに繋ぐことができなかったシーズンでした。それが優勝争いに絡む機会が少なかった直接の原因になっています。
では、なぜ1年でこれだけ平均パット数が違うのでしょうか。よく見ると、昨シーズンの平均パット数だけが突出しています。この数字を今年に持ってくると琴乃ちゃんを上回って1位になります。
つまり、昨シーズンが出来すぎの面があったということになります。
もう一つ、昨年あたりから平均パット数が全体的に良い数字になっています。今年の1.786という数字は2010年なら4位です。シーズン通して遅いグリーンが目立ちました。強気のパットをする選手(琴乃ちゃん、鈴木愛さん、@勝みなみさん)がバーディを量産していたように、強気のパットが功を奏したとすれば、全体的に数字が良くなることは当然でしょう。
from VIVAさくら&琴乃VIVA女子ゴルファー