【質問】
「ゴルフ歴3年半ぐらい、スコア88~98ぐらい
この冬にアイアンショットをダウンブローに打つことに集中して練習しようと考えております。
初心に帰ってまずアドレスから見直すと、他の人よりも左にボールを置いていることに気づきました。
ハンドファーストにアドレスしていない感じです。
9番アイアンが好きなのでボールを中央にセットして両手は左もも内側へ。
以前よりももっと、ヘッドよりもシャフトが左へ傾くような感じになります。その際にヘッドのスコアラインが飛球線へ。
正面の鏡をみて左腕とシャフトがまっすぐになるようにする。
ここまではあっていると思われるのですが、グリップを決める工程に疑問があります。
①グリップを決めてから握り替えることなくシャフトを左へ傾けて左もも内側に両手をもってくる。
②シャフトを左へ傾けてハンドファーストにアドレスを決めてから左もも打つ側でグリップを決める。
どちらが正しいでしょうか???
①の場合そのまま体正面に持ち上げるとフェースはスクエア。
②の場合そのまま体正面に持ち上げるとフェースが閉じています。
①が正しいと思っていたのですが。つかまらないようにな気がしますし、 ②だとつかまりすぎるような気がします。
グリップは少しフックグリップに握っています。
おバカな質問だと思いますが私にとっては重要な点なのでご教授いただければと思います。」
【回答】
これはとても良い質問です。
結論から言うと、私の考えとしては、1が好ましいです。
全番手、フェース面に対して、同じグリップをする、です。
すると、ハンドファーストが強くなるショートアイアンのインパクトでは、フェースが開くのではないか、と感じるかもしれません。
しかし、それで良いのです。
とても細かい話になりますが、実は、ショートアイアンの良い打ち方は、フェース面を目標に向けないことです。
実際にプロのインパクトなどを高速カメラで分析すると、ほとんどのプロは、短い番手になるにつれて、フェースが開いています。
すると、右に行くのではないか、と思うかもしれませんが、それでほぼ真っすぐに行きます。
理由は、ライ角にあります。
アイアンのライ角よりもアップライトに打つことで、フェース(スコアライン)が右を向いていても、ライ角の影響でフェースが左を向き、実質的に、フェース面がスクエアになります。
こうすることで、ロフトが立ち、弾道を抑えることができます。
スコアラインを真っ直ぐに向けて打つ方法だと、フェースローテーションが必要になり、引掛けのリスクが高まります。
ショートアイアンで嫌なのは、フックスピンが強くなることです。
飛距離が出すぎてしまうし、グリーン上で止まりにくくなります。
ロングアイアンの場合、アイアンのライ角とインパクト時のライ角は、ほぼ一致します。
アイアンのライ角よりもアップライトに打つプロはいません。
ショートアイアンになるほど、アイアンのライ角よりもインパクトのライ角の方がフラット(ソールのトウ側が浮く、つかまる方向)になります。
アイアンのライ角は、0.5インチ感覚で0.5度変化しますが、実際のインパクトのライ角は、そんなにキレイにフローしません。
実際は、ショートアイアンほどフラットになるのです。
ショートアイアンになるほどハンドファーストになるので、フェースは開きますが、アイアンのライ角の方がアップライトになることでボールをつかまえる。
打点も、アイアンの芯である、ヒール寄りに集中するので、そういった意味でも、メリットになる、ということです。
なので、ハンドファーストが強くなる番手ほどフックグリップを強めていく必要はありません。
アイアンのグリップは、全番手、スコアラインに対して、同じ握り方で大丈夫です。
余談ですが、9番アイアンで左腕とシャフトがまっすぐになる、は、ハンドファーストすぎると言えますので、もう少し抑えたほうが良いでしょう。
正面から見た時、小文字のyと大文字のYの中間くらいで大丈夫です。
from 元ゴルフ研修生クラフトマンのゴルフ相談ブログ
「ゴルフ歴3年半ぐらい、スコア88~98ぐらい
この冬にアイアンショットをダウンブローに打つことに集中して練習しようと考えております。
初心に帰ってまずアドレスから見直すと、他の人よりも左にボールを置いていることに気づきました。
ハンドファーストにアドレスしていない感じです。
9番アイアンが好きなのでボールを中央にセットして両手は左もも内側へ。
以前よりももっと、ヘッドよりもシャフトが左へ傾くような感じになります。その際にヘッドのスコアラインが飛球線へ。
正面の鏡をみて左腕とシャフトがまっすぐになるようにする。
ここまではあっていると思われるのですが、グリップを決める工程に疑問があります。
①グリップを決めてから握り替えることなくシャフトを左へ傾けて左もも内側に両手をもってくる。
②シャフトを左へ傾けてハンドファーストにアドレスを決めてから左もも打つ側でグリップを決める。
どちらが正しいでしょうか???
①の場合そのまま体正面に持ち上げるとフェースはスクエア。
②の場合そのまま体正面に持ち上げるとフェースが閉じています。
①が正しいと思っていたのですが。つかまらないようにな気がしますし、 ②だとつかまりすぎるような気がします。
グリップは少しフックグリップに握っています。
おバカな質問だと思いますが私にとっては重要な点なのでご教授いただければと思います。」
【回答】
これはとても良い質問です。
結論から言うと、私の考えとしては、1が好ましいです。
全番手、フェース面に対して、同じグリップをする、です。
すると、ハンドファーストが強くなるショートアイアンのインパクトでは、フェースが開くのではないか、と感じるかもしれません。
しかし、それで良いのです。
とても細かい話になりますが、実は、ショートアイアンの良い打ち方は、フェース面を目標に向けないことです。
実際にプロのインパクトなどを高速カメラで分析すると、ほとんどのプロは、短い番手になるにつれて、フェースが開いています。
すると、右に行くのではないか、と思うかもしれませんが、それでほぼ真っすぐに行きます。
理由は、ライ角にあります。
アイアンのライ角よりもアップライトに打つことで、フェース(スコアライン)が右を向いていても、ライ角の影響でフェースが左を向き、実質的に、フェース面がスクエアになります。
こうすることで、ロフトが立ち、弾道を抑えることができます。
スコアラインを真っ直ぐに向けて打つ方法だと、フェースローテーションが必要になり、引掛けのリスクが高まります。
ショートアイアンで嫌なのは、フックスピンが強くなることです。
飛距離が出すぎてしまうし、グリーン上で止まりにくくなります。
ロングアイアンの場合、アイアンのライ角とインパクト時のライ角は、ほぼ一致します。
アイアンのライ角よりもアップライトに打つプロはいません。
ショートアイアンになるほど、アイアンのライ角よりもインパクトのライ角の方がフラット(ソールのトウ側が浮く、つかまる方向)になります。
アイアンのライ角は、0.5インチ感覚で0.5度変化しますが、実際のインパクトのライ角は、そんなにキレイにフローしません。
実際は、ショートアイアンほどフラットになるのです。
ショートアイアンになるほどハンドファーストになるので、フェースは開きますが、アイアンのライ角の方がアップライトになることでボールをつかまえる。
打点も、アイアンの芯である、ヒール寄りに集中するので、そういった意味でも、メリットになる、ということです。
なので、ハンドファーストが強くなる番手ほどフックグリップを強めていく必要はありません。
アイアンのグリップは、全番手、スコアラインに対して、同じ握り方で大丈夫です。
余談ですが、9番アイアンで左腕とシャフトがまっすぐになる、は、ハンドファーストすぎると言えますので、もう少し抑えたほうが良いでしょう。
正面から見た時、小文字のyと大文字のYの中間くらいで大丈夫です。
from 元ゴルフ研修生クラフトマンのゴルフ相談ブログ