タ イガーのインパクトからインパクト直後にかけては、非の打ち所がないとても素晴らしいフォームでした。11〜2歳の頃のタイガーのスイングをみても、それほど大きく違っているわけではなく、こういったフォームは10歳くらいの頃から基本的にはできていたのではないかと思われます。背が低かった頃は、インパクトで少し飛び跳ねるようなジュニア選手によくある動きが見られましたが、その後、足の動きを抑える練習をして、かなり良い感じに躾けられているようです。
ところで、タイガーは全米アマにも三連覇しましたが、全米アマ初優勝の時の決勝は、キーニーとの歴史に残る大逆転劇でした。つづく2連覇目の戦いは、準決勝で全米では無名のプラマーという人との戦いでしたが、そこまでの戦いは楽勝が多かったのに、この試合は意外に苦戦し、最終ホールまで勝負がつきませんでした。それほどにタイガーを苦しめたことで有名で、おそらく今でも地元ではそのことで有名であるであろう酒屋の主人、43歳のプラマーはこの人です。

如何にも酒屋のおやじ、っていう感じですが、これでも州アマに8回も勝っているそうで、アメリカで州アマをとるというと、もうプロ級であることは間違いない腕前です。アメリカには、こんなふうにアマでフラフみたいだけどとっても上手い人が、酒屋のおやじだったりするわけです。ちなみに、酒屋の前は保安官助手だったそうです。
そして、準決勝になんとか勝ったタイガーは、決勝で全米アマ16回出場を誇る永遠のアマチュア、ジョージ”バディ”マルーチと戦います。その試合も大熱戦で、最終の18Hで11番までスクラッチ、12番でタイガーが獲って1アップ、そして15番でもタイガーが獲って2アップとしましたが、17番ではマルーチが残り200yを4番ウッドのスーパーショットでピンに寄せ、一つ取り返しましたが、そこまででした。その17番でのスーパーショットのトップが下の写真です。

上の画像から、マルーチはとてもコンパクトなトップだったことがわかります。これくらいコンパクトなトップで、43歳で、おそらく筋力的にも普通の人と同じくらいで体格も普通の人が、当時のバフィーで200yを正確に打っていたことから、コンパクトなトップが如何に重要か、ということがご理解いただけるかもしれません。コンパクトなトップは、筋力を有効に活用でき、しかも、ヘッドコントロールが良く意志がボールに伝わりやすいと思います。
それでは今日も、タイガーのスイングを見てみましょう・・・
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