20141121

パット上達ブログ: 距離勘を高める3

対応の考え方



「距離勘を高める2」に続きます。



ハウツーの前に、基本的なことなので確認しておきます。



①プロは何故距離勘が良いのか

②(上記過去記事であげた)藤田寛之がスタート前に何故10mの距離から練習するのか



「プロは練習量が多く、自然に身についている」というのは確かに正解です。

しかし①に対しては正解にはなっていますが②には答えて下さってませんね。



プロのやっている形や結果を真似るのではなく、彼らの考え方や取り組み方から学ぶべくことがたくさんありますが、これもその一つです。(プロはこういうところあまり口にされませんので想像ですが、その合理性があれば、想像もほぼ妥当です)(*1)。



プロは自分の距離勘を持っている。決められた距離を転がせる距離勘を持っています。長い経験や努力をして、グリーンスピードが分かればその距離を実現することは難しいことではないですね。



これって(プロご本人が認識してるかどうかは別として)、ある距離を転がす基準を持っていると言うことですね。それが振り幅なのか、ヒットの強さかはその人なりですが。



異論のある方もおられると思いますが、こう考えるのが妥当です。



グリーンスピードが分かっていて、長い距離のパットをしたら、彼らはほぼその距離を実現しますが、これは頭の中で(自分の基準に照らして、計算して)どのくらいの振り幅(或いは強さ)でストロークしたら良いかと即座に判断しているから出来るわけですね。



で、②ですが、そういう基準を持っていても、グリーンの速さが分からなければ、距離は合いません。

藤田の10mでの練習とは、自分の基準とグリーンスピードの擦り合わせをするためにやっていると理解できます(と考えるのが合理的です)。



実戦で距離勘を良くすると言うことは

③自分の中に距離の基準を持つ

④その日のグリーンの速さを知り、自分の基準との整合をとって、実際のパット距離に対応する



ということに尽きます。



なんか難しいことをやるのか?と思われるかもしれませんが、とても単純なことで実現できます。



*1:プロや匠と言われる人たちは、長い努力・経験から(御本人が意識しているか否かは別として)身体の中に高度なスキルをお持ちです。いわゆる暗黙知です。我々はそんな技量はないわけですから、彼らのやっていることを我々が理解できるよう目に見えるようにする、即ち形式知にし、それに習熟するのが近道です。これはビジネス社会では当たり前のこととして行われています。

 大袈裟かもしれませんが、藤田寛之の暗黙知を形式知にしようという企み(?)と思って下さい。



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