20200609

たかがゴルフされどゴルフ: バンカー内の処置

意外と知っているはずのルールでも、勘違いしやい場面があります

次の場面は誰でも経験する事が、有るかと思いますので覚えましょう
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距離のあるガードバンカーからトップした3打目は、グリーン奥の

OBエリアに飛んでしまった、当然打ち直し処置が必要となりますが

打ち直しのドロップをする前に、「ボールがバンカーにない場合は

砂を均してもいいはず」と、地面の凹凸をレーキで均していたところ、

マーカーが2打罰を指摘した・・さてこの処置はどうなるのか

正解は.無罰です

プレーヤーはバンカー内で拾い上げた球を同じバンカー内に

ドロップやプレースする場合、穴、窪み、起伏のある面を作ったり

なくすことは認められていない(規則8・1a)。

ただし今回のようにプレーの後に球がバンカーの外にあれば、

ストロークと距離の救済を受ける場合であってもバンカーの砂を

均すことができる(規則12・2b)。

自分も2打罰と指摘していたかも?笑


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