政府は14日、新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言を
39県で解除した。ゴルフ場の対応に変化はあるのか。
ゴルフ場については、日本ゴルフ場経営者協会(NGK)と
日本パブリックゴルフ協会(PGS)がガイドラインを発表した
「従業員教育」「コース及び施設の運営、管理」「来場者への対応」の
3項目に分けて具体的な施策を列挙した。
従業員に日常生活から感染予防を徹底させることが大前提。
その上で、屋内施設の利用時間を短縮するため利用客にプレーする
服装での来場を呼び掛け、スループレーや9ホールプレーを採用して
レストラン営業を休止する選択肢を提示している。
緊急事態宣言が解除された地域でも急激に利用客が増えれば
リスクは高まるため、米国のUSGAでは12~20分、英国のR&Aでは10分
間隔のスタートを奨励して混雑を避けていることを再度強調している。
また、今後の気温上昇に伴う熱中症対策として、人と人との距離が
保たれている屋外でのプレー時はマスクを着用しなくてもよいこと
(会話時はマスクを着用)を周知していく。
定着させるには、かなりの課題が有りそうな気がしますね