ゴルフ競技は、メンタルの部分が大きく影響すると良く言われている。気持ちの面からいつもと同じようなスイングが出来なくなってミスが起こるというものである。このショットで優勝が決まるといった場面で、同じようなスイングが出来なくなる事がある。パットの緊張感やその他のショットにおいて、極端な例として、イップスと呼ばれている病気のような事象も起こる。
これらの事象は、いずれもミスを恐れる気持ちから発生する事象である。ミスをしたくないという気持ち、ミスを恐れる気持ちが、最も良いスイングを出来なくするのである。（出来ない事が出来るようにはならないが・・・。）
しかし、渋野日向子プロのインタビューを聞いて、失敗を恐れる気持ちを何とかする事が、良い結果につながるのだろうと思った。渋野プロは、バウンスバック率が非常に高い事が特徴の一つである。ミスをした後、怖がるのではなく、ミスをした自分に怒って、自分を奮い立たせる事が上手いので、良い結果を出しているのだろう。
自分でも、何故こんなミスをするのだ、次はミスをするはずがないと、ミスを怖がるのではなく、上手く行く事をイメージするようにいつどの場面でも意識して見ようと思うのである。
from スーツマンのゴルフ競技挑戦