今年、大ブレイクした渋野日向子(21)と鈴木愛(25)、さらに申ジエ
(31)を交えた賞金女王争いは、ツアー最終戦までもつれ込んだ。
(31)を交えた賞金女王争いは、ツアー最終戦までもつれ込んだ。
熾烈な賞金女王争いに、マスコミは〈2週連続優勝で逆転賞金女王へ〉と
渋野を“応援”するような文言が並んだ。
渋野を“応援”するような文言が並んだ。
「メディアは完全な“渋野シフト”でした。たしかに渋野の日本ツアー4勝と
全英制覇は凄い成績。ただ、鈴木のシーズン7勝は史上3人目の記録、
日本開催の米女子ツアーを含む3週連続優勝は史上2人目の快挙です。
にもかかわらず、渋野に比べて扱いは格段に小さい」
全英制覇は凄い成績。ただ、鈴木のシーズン7勝は史上3人目の記録、
日本開催の米女子ツアーを含む3週連続優勝は史上2人目の快挙です。
にもかかわらず、渋野に比べて扱いは格段に小さい」
大会中のカメラも、とにかく渋野を追い続ける。
どんな展開でも“渋野中心”で撮るように指示されます。
それも笑顔の瞬間、お菓子を食べている時、仲間とふざけ合う様子……
といった細かい指定があり、ほぼ渋野のラウンドに密着するしかない」
どんな展開でも“渋野中心”で撮るように指示されます。
それも笑顔の瞬間、お菓子を食べている時、仲間とふざけ合う様子……
といった細かい指定があり、ほぼ渋野のラウンドに密着するしかない」
ギャラリーもほとんどが渋野のパーティにつき、渋野がパットを終えると、
他のプレーヤーのパットが残っていても移動を始めてしまうこともあった。
大王製紙エリエールレディス最終日は渋野と鈴木が同組だったが、声援も
渋野に集中し、鈴木が気の毒になりました」渋野の“敵役”には想像以上の
負担がかかるのだ。
クラブはお互いにPINとの契約であるが、渋野の人気と共に大幅アップ
プロの世界では、結果は当然であるが、人気度はそれだけでは無いですね
他のプレーヤーのパットが残っていても移動を始めてしまうこともあった。
大王製紙エリエールレディス最終日は渋野と鈴木が同組だったが、声援も
渋野に集中し、鈴木が気の毒になりました」渋野の“敵役”には想像以上の
負担がかかるのだ。
クラブはお互いにPINとの契約であるが、渋野の人気と共に大幅アップ
プロの世界では、結果は当然であるが、人気度はそれだけでは無いですね