20190607

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: ゴルフクラブの取扱説明書 ④


①グリップをからだの回転で動かしてボールを打つコトがショット
 という大前提でこちらを見て下さい。

MVI_0741_MomentMVI_0741_Moment(6)MVI_0741_Moment(7)






トップの位置での

左側帯と左腕の関係
左側帯とグリップエンドの関係


それが殆ど変わらずに推移しているのがわかりますか?

高さは変わりましたが
左右の位置関係として
左腕と左側帯の関係は殆ど変化していません。

MVI_0741_Moment(9)

そして 概ね このあたりがインパクト です。




これをし慣れていない人にとっては
左腕もからだの回転に追随、もしくはやや先行する形で
動かす意識も必要ですが
 そこ"だけ"を真似ても意味はありません。

この動きの中で 右腕は 伸ばしていく ことによって
〇左グリップ~グリップエンドの高さを低くすること
〇からだの回転に対し、運動が加わり重くなっていく腕やクラブで
 左腕が遅れていくことを補足しています 

それ"だけ"を真似ても意味はありません。


MVI_0741_Moment(2)MVI_0741_Moment(3)MVI_0741_Moment(4)





ヘッドを動かしてボールを打つ人にとっては
グリップの移動で結果としてヘッドが動く よりも
ヘッドは長い道のりを取ります。
ヘッドをより動かすには グリップの速い、大きな移動は具合が悪い です。
グリップが動くとヘッドが動かせなくなります。
長い道のり になれば タイミングは遅れます。
グリップの移動が少ない と からだの回転に対し グリップが遅れます。
ヘッドを振れば クラブは長くなるので より重くなります。

MVI_0741_Moment(9)MVI_0741_Moment(4)






この二つ
㊧グリップを動かす結果、ヘッドが動いちゃった
㊨ヘッド動かす
は 実はほぼ 同じ場所 です。
ヘッドを動かさず グリップを動かした場合、
このタイミングで概ねインパクトが来ますが、
ヘッドを動かすスイングでは まだ打てていません。
ここから更にヘッドを送り込まなくてはなりません。

e00bf7e6002






ヘッドを振ってボールを打つ人にとっては
これでは 当たらない か 飛びません から
からだを開かざるを得ません。
結果としては ヘッドがグリップを追い越した形、
フェースターンが完成します。

撮影中は全く意識せず、無意識 ではありますが、
腕とクラブの からだに対するある場所 が違うので
体重のかかり方が全く異なっています。

ヘッドを動かして打つ人は
体重は㊨に掛かり気味な上に
ヘッドを振るために からだを引く👉開く ので
右サイドの下がりは強くなります。

✊フェースターンを強くする
 ヘッドがボールを追い抜く意識が強ければ
 よりそれは強まります。

 ヘッドを動かそうとすればするほど
 グリップの移動は出来ません。
 よって より一層 グリップは遅れ、
 ヘッドの道のりは長くなり、重くなります。
 最下点はどんどん右にずれるので
 そこをインパクトに持ってくるため よりからだの開きます。

この循環の中にいるのですから
元を立たない限り 何を真似ても意味はありません。

MVI_0741_Moment(9)

これには この先 まだ 左向き
という逃げ口が残っています。


mhところが こちらは
 からだは終わり切ってしまっているので
体のやりどころが上しか残っていないのです。
だから 地面反力なんていう 幼稚な用語が
生まれたり するのです。
あまりに 可笑しくて…愚かで…
 反論する気力も湧いてきません・・・。 病院送りになるだけ です。
from ◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります