20190107

ゴルフも人生も no plan (;´Д`) : 『イ・ボミ「愛される力」日本人にいちばん愛される女性ゴルファーの行動哲学』

昨日に今年初で8日ぶりの練習へ。
あまり出来が良くなかったけど、例年より半月も早く練習をスタートできたな。

そして夜にまた息子夫婦が可愛い孫を連れてきたので皆で鍋を囲んだ。
懸案の前立腺肥大は薬を飲んでるんで、毎晩カンチューハイ飲んでます。(笑)



え~今年初のゴルフ本の書評は、正月らしく華やかに、

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『イ・ボミ「愛される力」日本人にいちばん愛される女性ゴルファーの行動哲学』
金明昱 (著) 光文社  2018年3月


<内容>
「3月1日から始まる日本女子プロゴルフツアー。その開幕戦から参戦するイ・ボミ選手は、
愛らしいルックスと気さくな人柄で、日本ツアー屈指の人気選手です。
彼女の全面協力のもと、母国・韓国で撮影した表紙、口絵写真、
さらには、これまで語られることのなかった、ゴルファーとして、女性としての本音がびっしり詰まった一冊です。
「ゴルフは個人競技ではない」―。男性も女性も楽しめる渾身のノンフィクションに仕上がっています。」

<目次>
イ・ボミの言葉
第1章 ゴルフは個人競技ではない
第2章 ルーティーンは嘘をつかない
第3章 クリスチャンは「うなぎ」を喰らう
第4章 会いに行けるプロゴルファー
第5章 韓国から来た私は「異邦人」
第6章 泣き虫から「亡き父と家族」へ
第7章 愛される女性の将来

<著者>
■イ・ボミ( Bo-Mee Lee)
「1988年8月21日生まれ。韓国京畿道水原市出身。身長158㎝・体重56㎏、血液型A型。
12歳からゴルフを始める。建国大学校卒。'07年にプロ転向、'09 年から韓国ツアーに本格参戦し、
'10 年韓国ツアー賞金女王。日本国内ツアーへは'11年から参戦。
翌年の「ヨコハマタイヤPRGRレディスカップ」でツアー初優勝。同年3勝を挙げる。
'13 年2勝、'14 年3勝。'15 年には7勝で国内男女両ツアー史上、最高賞金額を稼ぎ出して賞金女王に輝く。
'16 年、2 年連続賞金女王。'17年1勝。
気さくな人柄と、愛らしいルックスで、日本ツアー屈指の人気選手である。延田グループ所属。」

■金明昱(キム・ミョンウ)
「1977年、大阪出身の在日コリアン3 世。大学卒業後、新聞記者に。おもにスポーツを担当。
その後、フリーライターとして活動し、韓国と北朝鮮のサッカー、コリアン選手らを数多く取材。
南アフリカW 杯前には平壌に入り、同国代表チームを取材。
現在はイ・ボミほかゴルフを中心に取材を続けるスポーツライター。
「パーゴルフ」、週刊誌、スポーツ紙の各紙誌や、テレビなどでも活躍中。」




この本は10ヶ月前の本だけど、ワシは、
この本を読む時期を間違えたのかもしれない。(笑)


というのも、イ・ボミプロは2015・2016年と賞金女王となるが、2017年にスランプとなり、
なんとか2017年8月の「CATレディース」で久々に優勝して、
「スランプを乗り越えて2018年シーズンは復活しますよ!」という意味合いもあった本だったのに、
今シーズンはもっとひどくて賞金ランク83位という2年連続スランプ。読む時期を間違ったな。(笑)

ワシは今までイ・ボミ関係の本では、「ゴルフ賞金女王 イ・ボミのおしえ」と、
http://dell92.blog83.fc2.com/blog-entry-1630.html" target="_blank" title="キャディ清水重憲さんの「優勝請負人キャディの最強マネジメント術 プロのゴルフ アマのゴルフ」">キャディ清水重憲さんの「優勝請負人キャディの最強マネジメント術 プロのゴルフ アマのゴルフ」を読んでいます。

この本は2017年2月頃から取材が始まり、
イ・ボミ自身も日本で歩んできた過程を「自分の記録」として残したい気持ちも強く、
そして少しでも読者の皆様の生き方に役に立つヒントになればと思って出版したとのこと。

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改めて書くと、日本ツアー通算21勝で2015・16年と2年連続賞金女王だったイ・ボミも、
今季は24試合で予選落ちが10度と低迷し、今期も大スランプで賞金ランキングは83位となる。


先日も書いたが、宮里藍横峯さくら古閑美保に代表される頂点を極めた女子プロ30歳限界説も有力かも?

そういえば、ライバルであるキム・ハルヌも今シーズンは29位と低迷してるしね。
【ただ、シン・ジエやアン・ソンジュ・不動裕理のような、デブ(失礼w)じゃくて体幹の強い選手は別。笑】


彼女たちトッププレーヤー達は、小学生でゴルフを始め、中学高校と山ほど試合に出ていて、
高校を卒業してから研修生になってプロになった昔のプロとは違い、
30歳頃になると、女性特有の体調変化、そして結婚の意識、また頂点極めたこともあり、気力・体力疲労が出てくる。


そしてイ・ボミも韓国の女優キム・テヒの弟で俳優のイ・ワン(34)と交際がニュースになったが、
彼は2006年の真木ようこ主演映画「ベロニカは死ぬことにした」にも出演していたという。
えっ?この映画はワシも見てます! ワシは真木ようこの巨乳ヌードシーン目当てでしたが。(アホ)

ワシは、正直言うと、ボミちゃんは謙虚さと愛嬌の良さで結構好きな女子プロですね。
スタイルが良いし、結構いいオッパイしてます。アホ。(笑)


この本には、2016年秋ごろから、疲れがたまって少しずつ体力の衰えを感じ、
スイングの感覚が落ちて、どうやって打てばいいのかスランプになったことが書かれており、

また今迄勝利に貢献してきたチーム・ボミのことも書かれていますが、この本出版のあと、
今シーズンはその永年の連れ添ってきたカリスマキャディの清水重憲さんとの契約解消してます。

この本にあった彼女の試合前2時間のルーティ―ン。
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それからこの本には、ライバルのテレサ・ルーのこと。
クリスチャン、勝負メシのうなぎ、ファンに対する神対応、スマイル・キャンディの由来とか、

それから以前から気になっていたピチピチのタイトウェアを着る理由や、
韓国でニュースになった「引退も日本でしたい」との発言の余波、そして大事な家族のこと、
そして最後に宮里藍選手の引退と自分の引退の考えなんかも語っています。

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そして「理想のタイプと結婚観」も語ってますが、
この当時にもう噂の彼イ・ワンと付き合ってと思うと、「イワンのバカ!」(意味不明、ww)


え~ワシのこのゴルフ本の評価は★★ですな。(ダメは★、まあまあ★★、良かったら★★★)

今回でこのゴルフ本書評コーナー閉店ガラガラの777回まであと7回になりました。カウントダウンです!

from ゴルフも人生も no plan (;´Д`)