20190110

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: からだ(はどこなのか)特定しましょう


からだの回転 と連呼してしまうのは本当は嫌なのですが、
重要なので 耳にタコを作ってお読みください。

からだの回転で 最も避けたい ことは
からだ と言う胴体、骨盤から上の上半身、
股関節を境の上半身を からだ とするのではなく
肩、肩甲骨を揺さぶってしまうコト です。

そして これは大半の人が無自覚 です。

この 肩の揺さぶり、肩甲骨の乱用 は
その無自覚な人にとって からだの回転 なのです。


私が からだ と指すと それは股関節を境にした上半身のコト ですが、
その無自覚な人にとっては 肩甲骨周りの肩ライン なので
当然 話が食い違います。共通な認識が確立されません。
しかも…無自覚に行っているので 意味不明に陥ります。



✋その主たる 呪いから解放されないと前に進めない のです。


〇 〇 その原因の一つに
 ヘッドの重さの使い方 があります。

 耳タコで読んでもらいたいのですが、
 重さ・・・というのは そこに留まりたがる、動きたがらないエネルギー です。
 その重さの数値が エネルギーの値 です。
 弊社の悶絶クラブは強調していますが、そうではなくても
 ゴルフクラブの総重量の6割以上は
 長い棒の先に集中して 位置 しているのです。
 
 重さ だけでなく
 長さ と言う掛け算 を基礎に
 それに 運動の速さ という掛け算がさらに積算されるので
 その 重さの数値は飛躍的に高くなります。
 👉イコール よりそこに留まりたがる のです。

 ヘッドはシャフトでグリップとつながっているのですから
 からだの回転通り 腕が動き、
 その腕が握っているグリップが移動すれば
 どの道付いてきます。

 重さ…がある、そして運動により重さが増えているので
 より近道、運動の主たる 自分のからだの回転に近づいて
 近道をして ヘッドは付いてきます。
 その近道を通ることによって 体の正面、
 ボールと対峙した時にインパクトが間に合うのです。

 そして 結果は円を描く のです。

 それをハナから ヘッドは円を描くもの→描かせるモノ
 ヘッドは動かすモノ として ヘッドをたくさん動かそうとすれば
 動かすほど重いモノをよりたくさん動かすには
 グリップも体も止めねばならず、道のりも増えるため
 体の正面 という時間に間に合いません。
 だから 手を返して…という本末転倒に陥るのです。



 小さなアプローチでも
 その振り分だけ からだの回転で
 グリップを移動させることが基礎中の基礎 です。

MVI_0817Trim_Moment(7)MVI_0817Trim_Moment(5)MVI_0817Trim_Moment(6)






 『このアングル』から撮影して
 体の向きが変わるので
 結果として 打ち終わった後
 ヘッドの方がグリップよりも ㊨(写真上)に来ます。
 ヘッドがグリップを追い抜いたのではありません。

 もしも 体の向き通りに 自分の周りを動くカメラで撮影していれば
 グリップとヘッドの相関関係はほとんど変わっていない のです。
IMG_0093_Moment(3)IMG_0093_Moment(2)IMG_0093_Moment










ですので こうではないのです。

 粗悪なレッスンなどでたびたび登場する
 振り子のアプローチ が典型的な地獄への入り口 ですね。

このよく考えればわかる こと
固定されたアングルでの撮影に対し、
からだの向きが変わって起こる現象を
単に マネ してしまうことが 肩の揺さぶりを招き
からだ・・・とはどこなのか 大変深刻な問題を生んでしまうのです。

MVI_0817Trim_Moment(6)MVI_0817Trim_Moment(5)MVI_0817Trim_Moment(7)




こちらが普通のショット。
そのクラブなり、そのクラブのロフトなり、そのクラブの長さなりのショットで
意図的に低い球を打とうとか そういうのではありません。
ごくごく普通のショットです。




IMG_0093_MomentIMG_0093_Moment(2)IMG_0093_Moment(3)こちらが特殊なんです。
これでは そのクラブよりも
 大きなロフトで
そのクラブの長さよりも
 緩い入射角度で
そのスピードで打った時、
本来飛ぶ距離よりも わざと「飛ばさない」
しかも 難易度の遥かに高いショットです。
こういうショットも「無い!」とは言いませんが、
無い方が 世のゴルファーの為 と断言できます。 要りません。

そして 恐ろしいのは このショットそのものよりも
耳タコですが、からだの回転 というは 肩の揺さぶり であり
重い・・・そこに留まる力の強い ヘッドがグリップを追い越す
という 甚だ非常識なトンでも概念を生み出します。

from ◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります