20190106

まる得!ゴルフレッスン公開: 世界の青木誕生スイングヒストリー12

ロになったころの青木プロは、グリップは変則インターロッキングで足はバタバタと二度も踏みかえるスイングから7年後、1971年に初優勝した時は、グリップも足の動きの悪癖もなくなっていました。しかし、インサイドからアッパーに打つ、いわゆるまくり打ちのフッカーでした。

上の図では、フィニッシュ近くになっても右足が残り、右の写真などはミケルソンのトップ付近か?っていうイメージ、つまり左打ちの人のトップ付近に見えなくもないフィニッシュ付近になっています。

ここで考えてほしいのは、これほどに抑えた足の動きです。デビュー当時はバタバタと二度も踏みかえていたとは思えないほど足がロックされているかのようです。これは、足をバタつかせないという強い意志の表れに他なりません。やると決めたらなにがなんでもやる、そういう強い意思が出ています。足が動きすぎるとか頭が突っ込むとか動きすぎるということは誰にでもあることで、しかし、そういう無駄を省いていくのが練習であり上達であるところ、なかなか悪癖が直せないという人がほとんどで、プロでも一旦覚えた癖というのは、なかなか直せません。足のバタつきなどもそういうものの一種で、一旦ヒールアップを覚えるとなかなか直せないものなので、自分は体が硬いから、とか、そうしないと飛ばせないとか、何かと言い訳を考えて甘えてしまって直せないものです。

なので、この青木プロの変化から、やるべきことへの意志力の強さというものがわかります。足をバタ付かせて飛ばしていただけのスイングだったとしたら、世界の青木は誕生しなかったことは間違いないでしょう。やると決めたことをやりぬく力、それが5年でも10年でも続けられること、そういうことが世界に行くには必要なのでしょうね。ほとんどの人は3球のミスショットで逃げます。ちょっとがんばる人は1か月続けます。かなりのがんばり屋さんは2年続けます。しかし、それ以上続ける人はほとんどいません。

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